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「雪華」のHPを更新しました。今月の巻頭句は《でで虫の死してそのまま殯(かりもがり) 星出航太郎》殯とは風葬のこと。古代では天皇などの貴人も風葬によって弔われていた。蝸牛の「本体」を死体に、殻を棺に喩えて、人間と動物の別や時間の差異を超えて豊かな世界を描く

散文置き場には、髙田正子『黒田杏子俳句コレクション1 螢」評(五十嵐秀彦)、岡田由季『中くらゐの町』評(鈴木牛後)をアップしました。 

yukihana-haiku.com

私は埼玉県民ということもあり、とても良いニュースと思う。これが当たり前にならなければ。

大野元裕埼玉県知事が朝鮮人虐殺を巡り追悼文を初めて送付 4日さいたま市内で開く式典に 関東大震災101年:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/351786

連句の話のつづき。

俳句の集まりだと、周囲の人たちによって高いところに据えられていくようなことがあるのですが、慣れない場所に行くと教えてもらう立場になれるので、それが良いです。

句の姿は、肩の力を抜くのも大切なのらしいですが、それがなかなか難しい…。

初めて連句の会に参加してきました。文学というのはたいていは自分と向き合う作業ですが、自分と向き合いつつ他人とも協調するというのは、なかなか得がたい体験でした。

初めてなのでぜんぜんうまくはできなかったし、これが俳句に役立つものとも思えないのですが、感覚のどこか知らないところを突っつかれているような感じがして、面白かったです。

仕事をやめてから体重が8キロくらい増えた。これで標準体重の真ん中くらいになったのだから、喜ぶべきことなのだろうけど、40年間痩せ過ぎの身体とともに生きてきたので、どうも馴染めない。そのうち慣れるのかな?

昨日映画を見に行って、車椅子でスロープを苦しそうに上っている人がいたので、押しますよ、と声を掛けたのと同時に押してしまったのだが、押しましょうかと訊いて返答をもらってから押した方がよかったのかな。どうなんでしょう?

葬式の服装のマナーとか言う人はいるんだねえ、と思う。ほんとうに、マナーを作ることが仕事、ということ。俳句に狭い枠を作ることを仕事にしている人にも通じているような…。

世の中、どんどん自由になっていると思われているけれど、それは自由を希求する人の不断の営み(無意識も含めて)があってのこと。黙っていては自由が失われていくばかりということがよくわかる。

猛暑日をずっと経験してきたから、今日の32.5度はあまり辛くない。身体が関東仕様になってきたということなのかも。

自転車でブックオフに行ったら俳句の本が何冊かあったので買ってきた。割引率はそれほどでもなかったけれど、こういうのも出会いだと思うので。

俳句甲子園のこと 

俳句甲子園を見ていつも思うのだけど、審査員がディベートの内容をよく覚えていることに驚く。私はもともと記憶力が弱い上に、ディベートの熱量に圧倒されて、終わったときにはほとんど記憶に残っていない。

地方大会のときは、同じ審査員だった人が熱心にメモを取っているのを見て、途中から真似をしてメモすることにした。そうすれば、メモがきっかけになって、ある程度思い出すことができる。会社員とかだったら、そのようなことは当たり前のことなのかもしれないけれど、気ままに仕事してきたので…。

きのうは連句の人と少し話をして、連句って面白そう!って思った。連句の会に行ってみようかなあ。

@2d3m13 ふじみんさんは年はずっと若いですが、私の中では同輩です。マイマイさんもね。またそのうち!

俳句甲子園から無事帰還。若い人たちとたくさん話したけど、昔から若い人と話すのはどうも苦手。先輩だとまあ相手に合わせておけばOKだけど、後輩だとよほど人懐こい人でなければどうしたらいいかわからない。慣れなのだろうけど。

つい「審査員の立場」で見てしまって、それも疲れた。自分にはとても、地方大会と言えども審査員を務める資格があるとは思えないが、そんなことは言えない立場でもあるということも再確認した。それはともかく大街道の審査員はほんとうに大変そうだった。お疲れさまでした。

@2d3m13 お疲れ様でした。お話できて楽しかったです。ゆっくり休んでくださいね…

松山のホテルに着いた。しばらくバスを待ってたから暑い。明日も暑いのかな?

こちらへ来て、ヒグラシを初めて聞いたと言ったら、たいていの人は驚く。ヒグラシだけじゃなくて、アブラゼミもツクツクホーシも道北にはいない。いるのは、6月に鳴くエゾハルゼミだけ。だから、真夏はとても静か。よくドラマで真夏のシーンのバックに蟬の声が流れているけど、あれで夏を感じるのは道央以南の人だけだ(列島在住の人のほとんどではあるけれど)。

さて、結社誌の校正を今日中に終わらせないと、明日から松山へ行けない。あと少し。

さっきの耳鼻科に行った後の話。前に住んでいたところにはヒグラシがいなかったので、鳴き声を聞いたことがなくて、カナカナと鳴くという情報だけを持っていた。こっちへ来てヒグラシらしきものが鳴いているのを知ったのだけど、ぜんぜんカナカナとは聞こえない。ガチャガチャという感じ。

でも耳鼻科から帰ってきたら、明らかにカナカナと聞こえる。つまりただ高音が遮断されていただけだった。あちこちでカナカナって聞こえないね、などと言っていたのが恥ずかしい。

明日から俳句甲子園を見るために松山へ。松山も暑そうだが、ここと同じくらいなので、怖れることはなさそう。

昨日は数年ぶりに耳鼻科へ行って耳垢を取ってもらった。(自分では痛くて取れないので、聞こえにくくなったら耳鼻科へ行ってる)

取った耳垢を見せてもらったが、今までいちばんの大きさだったから、よほど頑強に詰まっていたみたい。病院でお金を払うときに、札が触れあう音に驚いたし、外に出たら蟬のやかましさに閉口した。

家に帰って皿洗いをしたら、皿の音が気になるし、洗面台の水の音にも金属音を感じてしまう。机にペンや本を置く音もひどく耳に障る。私はすぐに慣れるのだろうが、音に敏感な人はずっとこんな感じなのだろうな、と思った。新鮮な体験だったので、記録として書いた。

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