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今日、樹上でカタカタいっている声が聞こえて、たぶんこれがヒグラシなんだろうな。初めて聞いたけど、想像していたのと違う。ツクツクホウシは、何年か前に俳句甲子園に行ったときに聞いたけど、やっぱり想像とは違った。実際に聞いてみなければわからないもの。それもみんな新鮮。

結社の選のこと 

結社誌で自分の句が巻頭になったとき、SNSに書くのをためらうというのは、たぶん自分が結社主宰の選を全面的に受け入れていると思われたくないということなのだろうと思う。それならなぜ結社に入っているのか、と問われそうだが、深い意味はなく、人間的つながりという感じ。

それでいて、主宰に句を評価されればありがたいと思うことも事実。ひねくれているかもしれないが、自分の中では主宰の選を受けることと、その結果を盲信しないということは両立している。

「雪華」のHPを更新しました。散文置き場には、池田澄子「月と書く」評(五十嵐秀彦)、橋本喜夫「いのちの俳句鑑賞」評(鈴木牛後)をアップしてあります。yukihana-haiku.com/

(これはXにも投稿しているのですが、自分が巻頭のときは巻頭句の紹介を省略しています。どうも自分のことを書くのは億劫というか気後れするというか…。)

昭和のころなら「無頼」もひとつの個性だったが、今は反道徳的なことを言うのはなかなか難しいということはありそう。作者イコール俳句、というイメージもまだまだあるので、よけいに。

結社のネット句会にたびたび参加しているが、どうも句の評価の基準が「人情」のようなものになりがちで、自分でもついそっちに寄ってしまいそうになる。(自制はしているが、つい寄ってしまうこともある)。

そこを突き抜けた句を作ればいいのだけれど、そうかんたんなことではなく、もやもやしたりすることも。結社では主宰の評価の対象にはなっていなくて(評価がすでにある程度定まっているということ)、その辺は気楽なので、マイペースで行こう。

スポーツに限ったことではないだろうが、スポーツ観戦ってそうとうに人間の理性を失わせるものがあるんだろうな、と思う。闘争の代用品みたいなものだから、当たり前かもしれないけど。

鈴木牛後 さんがブースト

Twitterを開くと今日もプロ野球ファンどうしによる「ファンの民度が低い」合戦がおこなわれており、SNSという暴力装置と、その根本にある貧困社会を見せつけられてしまう。

今日は一度行ってみたかった、国立歴史民俗博物館に行ってきた。あまりに展示が充実していたので、一日中いて半分くらいしか見られなかった。また行こう。

帰りは上野駅周辺ですごい雨で、電車は遅れたものの無事帰って来られた。もしかしたら帰れなくなってたのかも…。
こういうのを「帰宅難民」と呼んでいるが、たくさんの人が言っているように、安易に「難民」というのはどうなのか。少なくともメディアは使うべきではないよね。

パソコンを新しくして、とても快適になった(設定にはかなり苦労したけれど…)。windows11のロック画面に天気とか株価といっしょに、国別のメダル数が表示されるのがいやでしょうがなかったのですが、消す方法があったのでした。よかった。ナショナリズムの押しつけはいらない。

オリンピックをナショナリズムに利用する人(娯楽として消費する人を含めて)がいる限り、良いものとはとても思えない。
news.yahoo.co.jp/articles/7279

野内良三「レトリックと認識」という本をぼちぼち読んでいるのだが、イメージが文化によって違うという例として、ヨーロッパと比べて日本では《化け猫ではないがネコの陰湿なイメージに比べてネズミは愛嬌があり、好感度も高い》と書いている。

いや、これはかなり特殊な意見でしょ、と思うが、1944年生まれの著者にとっては当たり前なのだろうか?

電気が来た。結局2時間くらいの停電。それでもエアコンは使えないし、スマホの充電は心細いしで、なかなかつらい。天候が不安定になれば、こういうことも増えるのだろうな。

鈴木牛後 さんがブースト

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篠原梵(伊予市出身)の句の魅力味わって 松山の俳人・岡田さんが鑑賞本執筆
2024年7月27日(土)(愛媛新聞)
ehime-np.co.jp/article/news202

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停電でパソコンが落ちてしまった。作業中でなかったのが幸い。かなり広範囲に停電しているということで、なかなか復旧しないのかなあ? 凄まじい雷の音…

朝日新聞の劣化は確かにひどいですが、朝日や毎日がなくなったらどうなるんだろう? と思ったらそれはかなり恐ろしいので、朝日へは課金してます。

たぶんろくでもない人ばかりが出世する仕組みになっているんだろうなあ…と思うと、暗澹たる気持ちになりますが。

今日は猛暑日初体験。さすがに暑い…。駅前でティッシュ配りとかしてたけど、暑いだろうな…。

雪華」のHPを更新しました。今月の巻頭句は《満天星の花や一番星さがす 西川良子》「満天星」(どうだん)と漢字で書かれる花と「一番星さがす」という童心のような措辞との詩的交流でしょうか。どこか懐かしさも感じます。

散文置き場には、仁平勝「デルボーの人」評(五十嵐秀彦)、五十嵐秀彦「暗渠の雪」評(鈴木牛後)をアップしました。

yukihana-haiku.com/

我が家ではスマホのテザリングでPCを使っているのですが、突然それがつながらなくなって、いろいろ調べてもわからず…。でもUSBのケーブルでつないでもネットにつながることがわかって、一件落着。結局原因はわからずじまいだけど…。

私などでも「文章を書けていいですねえ」などと言われることがある。そんなときは「いや、書いてみれば誰でもある程度のものは書けますよ」と言ってみたりするのだが、「いやぜったい無理です」などと言われてしまう。人によっては、いや、謙遜しすぎでしょうと思ったりもする。謙遜は美徳かもしれないけれど、必要以上の謙遜は相手の気を悪くさせますよ、と言ってあげたい(言わないけど)。

ここまできちんと言語化できるというのは素晴らしい。さすが若い時から文学に親しんでいる人は違うなあ、などとつい言いたくなってしまうのは悪い癖。これからも私は私の書けるものをぼちぼち書いていく、と言っておきます。

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