普通の日本人どころか反差別界隈でも、この天誅ジジイ氏のようにどっちもどっち論が慰めだったり寄り添うつもりになってると本気で思ってる人々がかなりいるのがジャパン。

「俺も差別されたことあるからさ!」
と言われてもね。
知らねえよせめて黙ってろアホ、くらいしかかける言葉がないのだが、大抵はそう声をかける労力すら面倒なので黙っていることが大半だよなーと。

甥っ子が打たれ弱すぎるというのもまあ意見として無くはないかもしれないけれど。
そもそもが「日本には差別はない」とか真顔で言っちゃってる集団なわけで、それをナイーブに疑わずに育った人々も存在するわけでな。
んでこのヘイト大国で住んでる限り、大なり小なり洗礼を受けるわけだけど。
自分が受けた恐怖や不快感を次の世代も受けなければいけない、というのは。
なんというか不愉快極まりないというか、敗北感を感じるよな。

我々くらいになると「ああまたいつものハポンか」くらいのもんですが、やはり多感な子供にはしんどいでしょう。

ちょうど2ちゃんねるあたりで嫌韓歴史否認主義言説が跳梁し始めたあたり頃、中学1年かそんなもんだったと思いますが、いきなり路上で殴られたような、そんな衝撃を受けたことを思い出しますね…

私も色々ありましたが、思い返してみるとやはり一番衝撃だったのは5歳か6歳の頃、ちょこちょこ遊んでた近所の子供にいきなり「お前チョーセンだから一緒に遊べない」と言われたのがファーストインパクトでしたかねえ。
時代が巡って、姪っ子が同じような年ごろに同じような事を言われショックを受けていた時にはなんとも言えない気持ちになったものです。

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