なるほど。記事読むかなーとなった(宮崎智之「エッセイを批評する」、『すばる』2025年1月号掲載)。
“「エッセイを批評する」勉強になった。近ごろのエッセイ漫画がすっかりそうなったように、(棚分類としての)エッセイは(記名による単独記事としての)批評文が書かれづらい状況にあるものの、書き手が暗に想定する潜在読者の「視線の内面化」は、ちょっと怖いくらいの勢いで進んでいると思った。”
視線内面化って、なろうの感想欄を作者が意識するとか、自由を得るために感想欄を封鎖するやつのバリエーションで把握できそう。
Ghost Letters 02の対談でもけっこう掘り下げたけど、女性作家がゆるく男性客を狙う/男性作家がゆるく女性客を狙う トライアルは全体的に増加傾向にあり、異世界もふもふカフェもあわよくばそれを狙ってるように思う。
男性・女性を逆にすると、『野生のJK柏野由紀子は、異世界で酒場を開く』が異世界居酒屋のぶをJKがやるバージョン。原作者は『八男ってそれはないでしょう!』の人なので、男性作家にしてはアク抜きできてる方に思う。