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ちなみに、つまらないことですけど、薬屋のひとりごと第14話の淑妃が使う蓋碗はたぶん宋の汝窯という官窯(政府が管理する窯)の青瓷蓋碗と思います、一枚目の写真は現代のレプリカです。
汝窯青瓷はとても白いに近く磁器です、概ねは北宋製で、南宋の時代はもう大変珍しいの名物扱いです。
もしこれは本物なら、マ・クベのあれよりいいものですよ。
そして、民国の時代に入ると、蓋碗は容量の少なさ(例えば一枚目の青瓷蓋碗は130mlぐらいです)で議会の議員たちの不満が溜まって、明以来の官窯の名窯「景德鎮」を命じる、新しいものを作る、それで「中山杯」という蓋つきマグの誕生でした。(三枚目の写真)
中山は孫文の号「中山」からの、これは孫文は日本で滞在中「中山 樵」由来です。
この苗字は中山一位局や中山忠能から拝借したと思われます。
県唯一のデパートって、島根ってそのレベルで人いないのか
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20240114/k10014320981000.html
薬屋のひとりごと第14話のシーンです。
これは「蓋碗」という茶器です、もともとは唐の時代で四川と江南で流行る茶器で、清の時代で北京など北方でも上流階級がよく使うものです。
蓋碗は三つのパーツがあります、蓋(ふた)と碗(茶碗)と托(皿)です、それぞれ天(蓋)、地(皿)、人(茶碗)を象るから、「三才碗」という雅称があります。
ちなみに、清の中後期から皿が付いてます、その前では蓋と茶碗のみです
アニメのスタッフさんは蓋碗をよく見たことがないかもしれない、蓋はちょっと大きすぎる、皿は浅すぎます。淑妃の持ち方もあまり上品とは言えませんのは残念です。
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