声優名盤探索の旅125枚目、鈴木みのり『fruitful spring』(2023年、Flying Dog)。「おっ、尾崎雄貴っぽいな、いいね~」とか思っていたらほんとに尾崎雄貴提供曲だった『夏のバネ』がとにかく好き。全体のバランスもよくって、声優アルバムとしての完成度はほぼ完璧ではないか
https://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/-/Discography/A025540/VTZL-221.html
鈴木みのり『fruitful spring』、アルバムには収録されなかったシングルカップリング『リナリア』が好きなのだけど、新曲の『Wherever』(作詞作曲MALIYA)がこれまたいい雰囲気の、都市に似合う寂しげなミドルテンポの楽曲で、この人の一番いいところはこういう路線では…と思っている人間としては嬉しかった。宮野弦士作曲の『だってMy Life もっとMy Choice』もとても楽しい。