メインクエストレベル99(主に暁月の話)
暁月で「重荷を分けてほしい」と彼が言った時、既に鏡像世界の危機の話は出ていて、それから逃れるために月へ待避させる手段も確保されていて、しかしその場合鏡像世界は見捨てなければならなかった(実際サンクレッドが同時期そのことに言及している)
にも関わらず彼がその発言をしたということは、きっと彼はあれほど愛した第一世界を見捨てることになるかもしれないという可能性をあの時点でひとりで呑みこんでいたんだろうな、と思って恐ろしかった 重荷を分けるということは一緒に抱えて生きるということだと思うんだけど、水晶公であったときに「もしものときは」を考えていた彼がただ希望だけを信じていたわけはないと思うので
黄金のゴンドラで彼の話を聞いた時、それに近しい恐ろしさと重さを味わったな……
黄金の評価について
とある記事で「良い部分と悪い部分が相殺されずそれぞれある感じ」という表現をされててわかるなあ!となったのでそういう心持ちでいいんじゃないかな……と思っている
(表出の方法こそ配慮は必要だと思うけども)合わなかった部分を無理に飲み込む必要はなくて、同時に好きだと感じた部分もまったく否定する必要はないというか それぞれであって良い
メインクエストラストまで
「記憶が残っている限り人は死なない」という理念の元で記憶が保存されていたのでシャットダウンは間違いなくひとつの死だっただろうしあれは紛れもなく生存競争だったと思う し、黄金郷に行った皆は言葉にはしなかっただけでそれらをそういうことであると受け止めていたんじゃないかな……