特集『検証「河野談話」30年~従軍慰安婦をめぐる動きはどうなっているのか』
ゲスト:中央大学名誉教授の吉見義明さん、モンタナ州立大学准教授の山口智美さん
https://open.spotify.com/episode/6LrtOsdj8IneZMLjxy5Ajt?si=B7d7qjPVSKOpl9mzvDLGTw
ラムザイヤー論文についてのところ。日本軍慰安婦問題の矮小化、権威を持つ人物が事実の歪曲を公言する害、論文が掲載されたこと自体が大きな問題だったこと。掲載元は両論併記を今年改めてしたそうだけど、これまでの影響を考えると、責任はとっていないように感じた。出版社ではないけれど、先日のKADOKAWAのやり方を思わずにいられない。バックラッシュがずっと続いている。
【速報】玉城デニー知事、辺野古の設計変更の「承認は困難」と発表 代執行訴訟は上告を検討
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1280018?s=09
キリスト生誕の地ベツレヘム クリスマスは中止、平和も喜びもなくhttps://www.cnn.co.jp/world/35213203.html?ref=rss&s=09
マジョリティ性だけで構成された「人材」が増殖してほしい、そういう気持ちをふとした時に感じる。
第Ⅱ部 ライフコースと性役割
第4章 恋愛・結婚、妊娠・
出産障害があり女性であること:生活史からみる生きづらさ
https://gendaishokanshop.stores.jp/items/6503e9ec83d26a0031351943
おわりに
“(前略)女性としての自己アイデンティティについては、障害による社会的障壁が大きいことにより、女性であるという意識があまりもてない。女性としての自己アイデンティティをもちにくいこと自体が、障害女性の生きづらさを表している。
女性規範に応じられない、ドミナント(=社会で支配的)な女性規範に応じられないことについて、ただ応じられないだけではなくて、応じられなくても、それを相対化できるような環境にあれば、それほど生きづらさにはつながらないが、それを相対化できない環境におかれ、周囲から全く承認されない、軽んじられてしまうことで、自己アイデンティティの不安定さ、生きづらさにつながっているのではないか。”
#読書
第Ⅱ部 ライフコースと性役割
第4章 恋愛・結婚、妊娠・出産
障害があり女性であること:生活史からみる生きづらさ
https://gendaishokanshop.stores.jp/items/6503e9ec83d26a0031351943
障害女性の生きづらさ、女性規範と自己アイデンティティの点から。
〈恋愛における生きづらさ〉
(身体規範、ケア役割)
“障害女性には、自身がいわゆる「健康な体」「美しい体」という身体規範からはずれている、恋愛対象とみなされないという思いがある。恋愛欲求、性的欲求を周りから否定される経験があり、そういう気持ちは押し殺して生きてきたという語りがあった。”
#読書
優生思想と伴走した知能検査(立命館大学総合心理学部教授:サトウタツヤ)
https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/n3bc2a497cfc7
“日本でもほぼ同じ事が起きていた。知能検査の結果で他国の支配を正当化しようとしたり、知能が劣るとされた人の断種手術が行われたりしていたのである。その当時は国威を発揚し進出していく時代である。「社会のために良かれと思って」知能検査がこうした用途に使われていたのである。その当時の人々の考えを後の時代の人が指弾するのは後出しジャンケンみたいで良くないという考え方も科学社会学や科学史には存在する。だが、ライフ(生命・生活・人生)のあり方自体にマイナスの非可逆的な影響を与えるようなことについては、後世から批判が出てもやむをえないし、そうした反省なしに「社会のためだから仕方なかった」というわけにもいかないだろう。”
障害者への性暴力、加害の7割は友人や養親ら近しい人 被害調査https://mainichi.jp/articles/20231223/k00/00m/040/101000c?s=09
“自由記述では、被害を申告した際の周囲の対応について、精神障害や発達障害のある人から「かまってほしくて大げさに言っていると言われた」、知的障害のある人から「伝えるのが苦手なので信用してもらえなかった」などの声が寄せられ、被害が把握されにくい実情も浮かんだ。”
#保険証廃止勝手に決めるな
#現行の健康保険証を残してください
健康保険証 来年12月2日に廃止を正式決定 猶予期間は最長1年間
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231222/k10014296131000.html?s=09
従順さのどこがいけないのか
第4章 私たちは何に従うべきか
将基面 貴巳 著https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480684103/
“「共通善」は英語にいうthe common good の翻訳です。英語ではthe public good とも表現されるので、「公共善」とか「公共の福祉」という訳語が用いられることもあります。”
“「共通善」とは文字通り、人々が共通に善いものとみなすものであり、ある共同体全体の利益を意味します。”
“それと正反対のものは、一部の人々だけの利益です。特に権力者や、彼らがひいきにする一部の人々だけがせしめる利益のことです。”
“権力者の自己利益の追求は、支配される一般市民が犠牲を強いられるということを意味します。”
“その犠牲とは、共通善の破壊です。権力者たちだけがいい思いをして、一般市民たちが辛い思いをするような状態です。”
“そうなれば一般市民としては、権力者の自分勝手な行動を許せないとして一致団結して抵抗してもおかしくないでしょう。”
“しかし、権力者の立場からすれば、自分たちだけがいい思いをする状態を維持するためには、市民が一致団結することを阻止しなければならないと考えます。”
“そこで、市民がお互いに信用できず、助け合わないように仕向けるのです。”
読んだ本 これから読みたい本のメモ 思うことなど トランス差別に反対しています