更
さんがブースト
シリーズ 終わらない戦争②
封印された心の傷 “戦争神経症”兵士の追跡調査https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4577/
更
さんがブースト
“討伐作戦に参加した元兵士（発病時21歳）の証言：
「人間はすべて撃ち殺していた。あるときに討伐の際に部落へ攻め込み、地下室に人がいる気配があるので、手榴弾をたたき込んだ」
「のぞいたところ非戦闘員の女、子供が大勢死んでいた。当時の討伐は山賊行為で嫌なことが多く。自分はとうてい天国へはいけないと思っていた。自分が火をつけた家に中国人の老婆が小さな手おけで水をかけていた。その老婆が自分の母親にそっくりな感じがしていて実に嫌な感じがした。討伐から帰る途中、突然、自分では訳が分からなくなり、意識を失った」
精神科医 目黒克己さん
「この研究をしたら、精神医学の世界では出世しないよと言われました。特に軍人に関することは、後世、必ずいろんな社会問題を起こすから、50年間は沈黙しなさいと」
さらに調査が行われた当時、東京で初めてのオリンピックが開催されます。
平和と国際協調がうたわれる一方で、社会全体が戦争の記憶から目を背けていったと、目黒医師は振り返ります。
さらにその風潮は、心を病んだ元兵士に対する差別や偏見という形で表面化していました。”
50年間、口外してはならない 極秘調査・兵士たちの“心の傷”https://www3.nhk.or.jp/news/special/senseki/article_121.html
「戦利品」を掲げて笑顔をみせているところ。それ自体残虐なことだし、あれは、日本兵がしただろうことを想起させる。彼らがその後どうなったかも。
“不吉な不安が秋風とともに人びとの心をかすめるような夕ぐれ、遺骸を運ぶ喪の列を、深々とした大笠の下からじっと見ていた鬼がいたというのは、まことに深い、静かなおそろしさを感じさせる。そして、この鬼の深い沈黙と凝視をおそろしいと感ずる心は、とりもなおさず斉明朝の政治そのものへの危惧や疑問、躊躇などであったはずである。”
鬼の研究 馬場 あき子 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480022752/
どこかの時間で本のほこりを払いたい。特にクローゼットの中にしまっているもの。虫干しして湿気を取りたい。
思い出深い本は折に触れて読み返したいが、今の状態では気軽にできない。定期的なメンテナンスが必要。
折り合いを付けて生きていくことは大切ではあるけれど、特定の人ばかりが折り合わなくてはならない、ということもよくあると思う。
寒風吹きすさぶ夜の底だ。
「哀しくも美しい話」と言い表されることが多く感じるが、「哀しくも美しい話」とだけ受け取れる作品でもない。読者である私の方にわだかまりがある。
私は『裏庭』の最後の描写が良いなと思う。広いところに抜け出たような爽やかな感じがする。
梨木香歩の名前を見たので。『丹生都比売』の、葬列を凝視する鬼。母が向き合う鬼、を窺い知る子ども。好きな作品とは言いがたいが、印象的な話。
「生活扶助は国民の健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を基礎とする制度で、本来、国はその向上と増進に努めなければならないものである」
生活保護費引き下げで国に賠償命令 名古屋高裁 全国初
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231130/k10014273151000.html?s=09
“国連が定める「パレスチナ人民連帯国際デー」の29日、広島市の原爆ドーム前で、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃の犠牲者追悼集会が開かれた。参加者が白い布に無数の赤い涙を描き、「今この瞬間も命が奪われている。パレスチナのために涙を」と連帯を呼びかけた。”
「赤い涙」描き犠牲者追悼 原爆ドームで連帯呼びかけhttps://nordot.app/1102545714546016510?s=09
この本と著者が気になっている。
正義への責任
アイリス・マリオン・ヤングhttps://www.iwanami.co.jp/book/b603066.html
メンタルケアについて色々なところで見聞きするし大切なことだと思うけど、それが丁度良い資材の確保のように使われているとも感じている。
この前読んでいた『なぜ原爆が悪ではないのか』にもあった、戦争をなくす方向には行かずに兵士のケアや遠隔操作できる武器の開発とか。人を殺しても精神的に安定している兵士、人材が欲しい、そういうことを考えていたことを思い出した。
先ほどの記事を思い出したのは、イスラエルの兵士たちがガザでしていることについての投稿を見たから。
シリーズ 終わらない戦争②
封印された心の傷 “戦争神経症”兵士の追跡調査https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4577/
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