読んだ。詩、詩人のことをもっと知りたい。
『隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ』
斎藤 真理子 著
https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4767
これも、なんとか機会を作って読みたい。
『目の眩んだ者たちの国家』https://www.shinsensha.com/books/1043/
徐京植「母語という暴力―尹東柱を手がかりに考える」
https://note.com/k2y2manabe/n/nf03caaf03269
徐京植「母語という暴力―尹東柱を手がかりに考える」
https://note.com/k2y2manabe/n/nf03caaf03269
“翻訳という作業は、いうまでもなく、不偏不党の非政治的な行為ではありえない。そこにはかならず「解釈の権力」ともいうべき権力関係が反映している。マイノリティや被抑圧者による言語表現を、マジョリティや抑圧者の側にある者が翻訳し、流通させるときには、なおさらそうである。どの作品を選び、どう解釈し、どの訳語をあてるか、どのような形態で出版するか、そうしたことを決定する権力がマジョリティの手に握られている。その出版物はマジョリティからなる市場で販売され、マジョリティである読者たちの興味を引いたときにだけ買われ、解釈は読者たちに委ねられ、つまらないと思われれば簡単に投げ出されるのである。”
「読者」の一人としては、本当にその通りで、この箇所は。