親の顔より見た階段。男はつらいよを知っている人はめちゃくちゃ楽しめると思う。

スレッドを表示

◆寅さん記念館(葛飾区柴又)
「男はつらいよ」が好きな同回4人組で年末に聖地巡礼。図らずも2022年のミュージアム納めとなった。
記念館には撮影に使われたセットや小道具などが展示されている。名場面集でメロン回も上映されており大変満足。

このフロアはいくつか店が入っていて、実際にラーメンを味わえる。せっかくなので琉球新麺 通堂でおんなラーメンミニ(¥650)を注文。あっさりスープに揚げ玉ねぎが旨かった。

スレッドを表示

やはり特筆すべきは地下のフロア丸ごと再現展示。思いの外気合が入っていて、これは歴史を知らなくても楽しめるだろうなと思った。

スレッドを表示

こんな感じで全国のラーメンどんぶりや、ラーメンの歴史のパネルが展示されている。
特設のパネル展示は、来々軒の中華そば再現プロジェクトについて。小麦の品種からスープまで聞き取りや調査に基づいて再現したらしい。

スレッドを表示

◆新横浜ラーメン博物館
ラーメン好きとしては行かねば…と思い、初めて訪問。
展示はパネルと再現のみとはいえ、中々面白かった。

◆相模原市博物館
歴史・民俗ほか自然系の分野も含む総合的なミュージアム。プラネタリウムもあり、市立にしては中々広くて充実。プラネタリウム以外無料なのはすごい。
常設で特に印象に残ったのは蔵の再現展示。内部にある道具からその家の生業(養蚕や畑作など)を推測させ、そこから地域の特色を語るというのが面白かった。

◆空と大地の歴史館(千葉県成田市)
1960年代の成田空港設置への反対運動、いわゆる成田闘争に関する資料を展示。 
空港設置以前から成田闘争、そして開港後や現在に至るまでしっかり展示している。こういう施設を作る時点でちゃんと歴史を伝えようというやる気が感じられるしおすすめ。

闘争の中、22歳で自殺した反対派の男性の遺書は特に見た方がよい。空港問題なんかなかったら自分も奥さんをもらって農業やって生きられたんだろうな、みたいな文があり、かなりしんどかった。しかも22歳…。
我々は一体いくつの人生を犠牲にしながら便利さを享受できているのか…。

見れば見るほど、そりゃ説明もなしに自分の生活を破壊されたらそうなるやろ感がすごい。コンセンサスを得る重要性がよく分かる。

面白かったのは「勝栗」羊羹として慰問用売り出されていた缶詰入り羊羹。
あとここの創業者・諸岡長蔵はモラロジーを提唱した廣池千九郎にガッツリ資金援助をしており、展示室にも言及部分がある上モラロジーのパンフレットも置いてあった(撮り忘れた)。

スレッドを表示

◆成田羊羹資料館(千葉県成田市)
明治32年(1899)創業の和菓子メーカー・米屋株式会社の企業博物館。成田山新勝寺の参道沿いの米屋総本店を通り抜けると現れる。
米屋の沿革や羊羹製造の道具、全国の羊羹マップやパッケージなども展示されている。

Twitterでも言うたけど横須賀美術館のスカジャン展、企画の時点でめちゃくちゃセンスが良い。
会期は12/25まで。飛行機でゆきます。
yokosuka-moa.jp/archive/exhibi

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。