詳しく知らなくていい常に考えてなくていいための代議制なんだと思うが、しかし、まっとうな代議士を見極めて支持する選択眼と分別は要求されてしまうわけよな
パラドックスというか、その要求がもはや非現実的なのでは問題が突きつけられてるというか
どこをどう押せばああいうヒット作に繋がる熱をリベラル勢に持って来られるのか、それがわからない。言ってることは同じなんだが。
やはりトップクリエーターとシロートの表現力、集客力の差なんだろうか。
今回、脚本家の野木あきこさんが都知事選前日にサラッとつぶーと(彼女の表現を借りる)した。暗に、遠巻きに、彼女は蓮舫に入れると宣言してた。あれが彼女の精一杯だったと思う。あからさまに宣言はできない。彼女ほどの知名度と影響力を持っているとそれは危険だ。表現の場所を確保し続け、大切なこと(リベラル思想の多くがとても大切なことだ)を発信し続けるためにもあの場所は確保しておかなければならない。
他にも何人ものクリエーターたちが彼らなりのやり方で蓮舫支持を宣言した。伝えていきたい大切なことを政治に反映させようとしてた。
それを見ながらどうしたらいいんだろうなって考えてた。
不思議な現象だ。大事なことはみんなわかっていてそれを大事にしたくて、でも投票する政治家はそれを毀損するような政策を押し進めている。この現象は何だろうな。
うん、なんとなく小池、とかなんとなく石丸にしたけどやっぱり違ったわ、みたいな人にはアプローチ次第で届くんじゃないかと思うんだ。
何と言うかシナプスが繋がればとととんっと繋がっていくような気がするんだよね。それを繋げるにはどこを押したらいいのか、なんて思いながら探ってる。薄いような厚いような何ともわからない壁だけど、何かを崩したらバラバラッと崩れるような気もするし。←擬音語を並べて何とかしようとする語彙力の無さ
ただ、言いたいことだけ言うけどあとは知らんよ、みたいな姿勢は間違いなく相手のシャッターを降ろす。心を閉じられたらもう何も届かない。
難しいやね。わかる人だけわかればいい、で放っておけるなら1番いいけどそれじゃ永遠に勝てない。風が吹いたってそれを止めてしまう力が与党にはまだある。風が吹かなきゃそれまでだ。
エンタメ界ではリベラル思想は強い。自由だ、多様性だ、女性の自立だ、みんな違ってみんないい、この精神に貫かれた作品が人気を集めトップクリエーターも生まれているしヒット作はいくつもある。「ふてほど」にそっぽを向く人らが意外に多かったこともその表れだ。
でも繋がらないんよ。不思議に。
まーでもそれは完全に想定内の出費に違いなくて、そのうえで何を考えて敢えてやったのか
QT: https://rockcd.jp/@AntiDiscrimina/112754444202732020 [参照]
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