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読みたい米国のSFファンジン収録作品があって、検索したらMIT図書館に収蔵されていると判明。ここはどうやらリクエストすれば遠隔でも画像やPDFで受け取れるらしい。というわけで複写リクエスト中なのだけど、状態が「Awaiting Imaging(画像化待ち)」になってすでに10日経つ。やや不安。

楽しく読んでるけど、まだ7割いってないのかー。

一文に56単語も使ってる英文が出てきて、勘弁してと思いながら泣く泣く解読する。セミコロンすら使ってなくて疑問文でこれは困る。

英語でハードSFを読んでいて疲れたので日本語の本格ミステリを手に取ったんだけど、何も考えずに読めるので楽すぎる。まず英語じゃないし、そしてこの惑星環境だと物質がどういう状態になって重力がこうだからこうなる、とか考えなくていい……。

読んでるこの短編、長いな……と調べたら2万ワード以上あって分類的にはノヴェラだった。

英単語の語彙が全然なくて、ひたすら辞書引きまくってる。そして秒で忘れる。

某未訳短編を読み始めた。語学力がないので毎度ながらちまちま訳しつつ読むかたちになっていて、きわめて遅い。色々なテクノロジーにかなり助けられているけど、そもそもそれらがなければ英語の作品なんてわざわざ探して読もうという気にすらなってないので、とてもいい時代。好きな気持ちとやる気と根気さえあれば読める。

自分は意識的にハヤカワ文庫SFを読んでいこうと思った頃、まず「ア行」からだろうと書店で手に取ったのがキャサリン・アサロの〈スコーリア戦史〉だった。
今でも好きなので、邦訳されていない続きを電子で買おうとしたら、なぜか途中の巻だけが出てないので困る。米Amazonでも似たような感じ。本人の公式サイト見に行ったら「電子書籍として間もなく発売される予定」とあるので、待ってればそのうち出るのかなー。
amazon.co.jp/dp/B07XXCGBJL

どうでもいいけどキャサリン・アサロの父フランク・アサロって、アルバレス親子に協力してK-Pg境界(旧K-T境界)の地層を分析した結果イリジウム濃度が高いことを発見した化学者だった。小惑星衝突による恐竜絶滅説の証拠となったやつ。 en.wikipedia.org/wiki/Frank_As

Kou さんがブースト

【新作情報】
新作長編小説『コズミック・アルケミスト』をkindleにて刊行します!
発売日は3月20日です。
アリストテレス的世界(地球が宇宙の中心で、万物が四つの元素で構成されている)で、存在と存在が邂逅する正統派ワイドスクリーンバロックとなります。乞うご期待!
レトロSFを意識しつつ、錬金術や人格労働、広告社会などを織り交ぜ、《宇宙》と《人間》の関係を描いております。
amazon.co.jp/dp/B0CXDDKB9T?ref

SFWAのEstates-Legacy Programという、物故作家の著作権をどこが持っている/管理しているのかが分かる素晴らしいリストの存在を知った。亡くなった作家の翻訳を出したいときはここで探せば連絡先が見つかるかもしれない。こんなのがあったのか……。 sfwa.org/what-is-sfwa/projects

春暮康一作品を読んだ際、そういえばハル・クレメント作品は絶版になっているやつを読んでないなーと思い出したので、ちまちま古書で買って読んだりしているという流れ。

最近ずっと書いていた記事を公開した。こんな古典をいま読んでいるのは自分だけなのではないかという気がするが……楽しかったのでまあいいや。

ヒューゴー賞を「SF界のノーベル賞」というのだけはやめてほしい。近年の中国で(おそらく権威づけのために)使われている呼称でしかない。そもノーベル賞はファン投票じゃないでしょうが……。

化学さっぱり分からない。高校化学もはや忘れた……。

とあるクレメント作品の記述からExcelで計算して設定を確認してみているのだけど、作中の宇宙ステーション高度だけが合わない。地球の値で検算すると合ってるからこちらの計算ミスではないと信じたい(が、自分が一番信用できないんだよな……)。正直どうでもいい箇所なんだけど気になる。なにか想定を間違えたかな。

ちなみにこの世界を舞台にコニー・ウィリスが短編を書いていて、同じ雑誌の次々号に載ってる(未読)。どうもこの短編はどこにも再録されていないっぽい。

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またハル・クレメントのエッセイを訳しながら読んだ。創刊した雑誌のために、とある星系の惑星世界を丸ごと考案していてそれを延々と解説した記事なんだけど、本当にこの人は惑星設定オタクなんだなというのが伝わってくる。
なお別のエッセイでも、趣味で設定した惑星がいくつもあるとか書いていたので本物だよこの人。
今回のやつは同人誌で出すくらいがちょうどいいけど、著作権継承者が分からないので許諾も何も無理だろうな……。

『紙魚の手帖 Vol.15』掲載のサマンサ・ミルズ「ラビット・テスト」(渡辺庸子=訳)読了。これ読むためだけに買ったんだけど、とても良かった。

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