4/24日にリリースされるTill Yawuh さんの1stアルバム「Still Sounds」のアートワークを担当させていただきました!
先行シングルの「Sunbeams」(4/10)と「Mango Coockies」(4/17)のアートワークも担当させていただいており、それぞれ異なる三種類のイメージを制作させもらいました。
音楽と合わせてぜひお楽しみください!
https://kakubarhythm.com/news/post/12166
本日配信開始されたTill YawuhさんのSingle「Sunbeams」のジャケットのアートワークを担当させていただきました!!
とてもクリアで同時にどこか遠いような素敵な曲です。各種媒体から配信されております。
家の中で遠くを想像するようなイメージで作らさせていただきました。
そして明日の正午にもさらに告知があるとか🌟
https://kakubarhythm.lnk.to/Sunbeams
『ハズビンホテル』を私は結構保守的な作品だと思ってみていた。その保守性は『ガーディアンズオブザギャラクシー3』や『ゲゲゲの謎』や『D&D アウトローの誓い』といった作品にある保守性とも、近しい。そのことはリプリゼンテーションの多様化が必ずしも、政治的なラディカルさをもたらさないという当たり前のことを思い出させてくれる。ただ、その保守性は必ずしも悪だ、と言わなければならないわけではない。そうした保守的な物語に多様なリプリゼンテーションがあることは大事だし、そうした作品がたくさんあってこそ、ラディカルでかつ多様なキャラクターの登場する作品を作る素地が出来るのだと思う。だから私は今後も多様なリプリゼンテーションや政治的な正しさを求めていきたいけど、ただそれらの作品がクィアでフェミニズムでコロニアリズムな作品であるか、という評価についてはかなり慎重な留保をつけたい。
デカいところだと討論番組『ニッポンのジレンマ』の「日本というOSのアップデート」とかその引用にも思えるようなTVアニメ『ガッチャマン・クラウズ』の「世界がアップデートされました」があるんだけど、Twitterで遡ると2010年にはもう「意識のアップデート」「価値観のアップデート」に類する用法が散見されるので、それらより古い言葉っぽい。いつのまにか日本語の意識にアップデートされたの?
『Open Roads』なんか……楽しみにしすぎてたかも……。悪いわけじゃないしつまらないわけじゃないけど……。これはやっぱり私が楽しみにしすぎたんだなー。
ライター/アーティスト/クィア/フェミニスト/CG/デザイン/ゲーム/VR/3Dプリンター/各種雑誌やWebメディアに寄稿 https://linktr.ee/spiralginga