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大阪府教委が1960年代に大量導入し、府立高校名物といわれた「連結机」です。

通常の学校用机と違ってサイズは1種類で体格差には対応できないことなどが問題視され、2000年度予算の15校から普通の机と椅子に置き換えが始まり、2009年度予算で全廃されました。

身近に当たり前にあるものほど記録に残されにくい例に漏れず。

ただ天板下の棚のサイドが吹き抜けになっていて中に何を入れているかが横から丸見えなのが特徴的で、いかにも昭和の学校教育現場を象徴するような机でした。

pixiv.net/artworks/109979652

一気に蒸し暑くなったころから久しく体調悪く仕事は立て込みで一瞬にして6月は終わってしまいました。着実に老いにむしばまれてきているということなのでしょう。

高校の学期も定期考査もあの頃とはまったく変わってしまいました。
ここに描いた机と椅子も2009年度にかけて大阪府教委が大量導入した三原機工(久留米)製のCD型机とMC-P型椅子で、府立高名物だった伝統の「連結机」はこれで一掃されたそうです。
『前期第2中間考査を控えて』
pixiv.net/artworks/109623783

次の話のネームは書き始めていますが道のりは遠く気がつけば六月でした。
「夏の訪れ」

キャラクター設定というものを人様にさらすのもどうかという気もしますが、なにぶん制作の間が空きすぎるので、とりあえずこれまでに登場している同級生4人を簡単にまとめてみました。

『たゞ、玉響の夢・ぷち』「小テスト」pixiv.net/artworks/107797975

イラストを描くつもりが1枚漫画になってしまいましたが気がつけばもう5月。

お札もまた来年には新しいものに切り替わるそうで、めまぐるしく感じるのも齢を重ねたせいでしょうか。

小遣いでもらった岩倉具視の青い五百円札に心ときめかせたあのころがもっともっと遠くなります。

昔から聞いていたとおり…歳を経るごとに恐ろしいほど時の経つのが早く…ちゃんと描くのは正月ぶりという…orz

先週来から裏紙に落書きしつつ、久しく描いていなかったにしても(元から画力ないのはともかくとしても)あまりに描けなさすぎるぞと思っていました。

室内用に使っていた度が弱かったときの20年ほど昔の近眼鏡が、手元用に付けていたクリップ式の老眼レンズの重さに耐えかねて半月ほど前に折れて壊れたままだったのですが、思い切って同じ度数の眼鏡を作ったら、前程度には気楽に描けるようになった気がします。

老眼は眼鏡屋に相談しても思い切って遠近両用を作っても、万事が「あちらを立てればこちらが立たず」、クリップレンズを上げたり下げたりいちいち眼鏡を掛けかえたりと本当に面倒ですが、やはりなおざりにはできないなと軽い財布に嘆息しつつも痛感しております。

週明けは本業用に眼鏡をまた一つ作る羽目になるかもしれません…orz

さすがに丸2か月も間が空いてしまってはリハビリが必要です。なおも本職が仕掛り案件ばかりで落ち着かない状況ですが…

仕事がばたばたしているうちに春になり、知らぬ間に色んなものが目まぐるしく変わっております。
持ち場に積雪地を持つので久々の感覚に油断していましたが内地の冬は本当に短かったです。

竹本知映は家の外ではコンタクトをしている設定です。

響子の時代の80年代には使い捨てコンタクトなど考えられませんでしたね。

昔を思いだしながら昨秋レタリングした「たゞ、玉響の夢」タイトルは花森安治のデザインを意識しました。「暮しの手帖」で子どものころ親しんだものでした。

pixiv.net/artworks/104362883

«Новый год 2023»

この刻もまた過去になるとしても。

明けましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願いいたします。


pixiv.net/artworks/104098746

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