SCENE10 エピローグ⑧ 

「方法はわからないけど、私は諦めたくない」

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SCENE7 ① 

「ワウウ!お前らしつこいワウ!なんでそうやって出てくるワウ!?」

尻もちをつく一ノ瀬碧斗の前に現れたのは、花遊天親の面影のある大きな男であった。

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???⑦【※閲覧注意】 

姦姦蛇螺を見るとその手には腕が握られていた。
その腕からはぼたぼたとおびただしい量の血液が滴り落ちている。
その腕が阿墨自身の腕だということに気づいた時には、腕を引き千切られたという状況を自覚させる痛みが彼を襲った。

床に叩きつけられた阿墨は倒れこみ、そのままのたうち回った。
暴れることで神経の剝き出しになった切断面が地面にぶつかり、彼にさらなる痛みを与えていた。

痛みに悶える阿墨に近寄ると、姦姦蛇螺は阿墨を足先から腹部までを丸のみにし、食いちぎった。

そうなった阿墨は、誰の目から見ても絶命していることは明らかだった。

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???⑥【※閲覧注意】 

「え」

ブチブチという痛みと共に阿墨の左腕に強い衝撃が走った。

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