間違ってXに投稿してしまったがインドネシアのルアング火山噴火。
Darwin VAAC
http://www.bom.gov.au/aviation/volcanic-ash/darwin-va-advisory.shtml
恋と深空(ネタバレなし)
ストーリーが面白くて続いている。最初は最も興味がわかなかったホムラの話が一番好き。
今のイベントの日位セットは両方とも最大までランクアップした(画像)。
本編の更新はまだ(テキストベースのものを除く)だが、思念カードのストーリーを手に入れるためにはガチャを引く必要がある。
このため、全て読むにはそれなりにお金がかかる。カードストーリーには本編の伏線とみられるエピソードが多くあって、推測するのが楽しい。
一つだけうーんと思うのは、広告が変な方向に行っていることがある点。
話や設定は重厚感があり、性的なものを匂わせる表現やセンシティブなシーンは一切なく健全でよいゲームだと思うので、わざわざイロモノっぽい広告で自らを下げることはないのにと思う。
あと、戦略面の検討が楽しい。
戦闘で装備するコアの選定•育成や、どのカードをどれだけ強化するか。
操作面でも、戦闘の際のスキルの使い方、敵の攻撃のギリギリ回避など色々とこれまでやってきたゲームにはないゲーム性があり面白い。
とにかく、進めるために計算しなければいけないものがたくさんあるのがうれしいと感じる。
これまでやったことのあるものはお金さえ注ぎ込めばほぼ皆平等に進んだりランクインしたりするものだったので、新鮮味がある。
熊本地震の最初の大地震から8年。
この地震以来、気象庁は会見などで「余震」という言葉を使用しなくなった。「余震確率」も。
どれが本震か、即時的には判断できない。
このときのことも到底忘れられない。
2016年4月14日、夜9時26分に熊本地方で最大震度7の地震(M6.5)が起きた。会見は同日午後11時半に開催。
気象庁は防災上の注意事項として、余震に注意と言ってしまった。本震-余震型であり、この地震が本震と判断してしまった。
更に続報として、震度5または6弱の揺れに注意と呼び掛けてしまった→画像(翌15日の気象庁発表第6報から抜粋)。
(余談だが、当時の気象庁地震火山部には、まだ地震予知情報課があった。この名前はもうなくなった。311後からの流れでプレスリップや予知への期待は消え、大震法はなくなり判定会の名前も変わった)
しかし、同16日午前1時25分、同じ熊本地方で最大震度7、14日より大きいM7.3の地震が起きてしまった。
これは明らかに、本震後減衰する余震ではない。
むしろこちらを本震と言うべきと後になって分かった。
この問題は、大変重く受け止められた。
↓気象庁技術報告第135号「平成28年(2016年)熊本地震調査報告」(2018年)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/gizyutu/135/gizyutu_135.html
ノーベル賞前哨戦の一つと言われる今年のガードナー国際賞が先日発表された。
国際賞、見覚えのあるメンバー揃い(いつも)。
NGS関係、DNA配列決定のバラスブラマニアンらは生命科学ブレイクスルー賞なども取っている。
NGS関係がノーベル賞も取る可能性は、非常に高いと考えてよいだろう。3人全員かどうかは別として。
それから、CD19をターゲットにしたCAR-T細胞療法開発のZelig Eshharら。
CAR-T 分野では先駆者と言えるZelig Eshharが入り、クラリベイト、ブレイクスルー賞を取ったCarl H. Juneは外されている。クラリベイトのSteven Rosenbergも。Michel Sadelainはクラリベイト、ブレイクスルー、ガードナー全てに入っている。
14時半気象庁資料。
最近の状況は:
火山性地震→多い
微動→観測されていない
傾斜計→2023年6月から古岳付近膨張が示唆される変動があったが同年11月より停滞(近傍では同年9月から停滞)、現在も古岳付近で膨張状態維持
二酸化硫黄→数十トン/dayレベルで少ないが、2023年6月からの活動以前に比べ多い
地熱域→今月の調査で古岳火口と新岳火口西側割れ目の付近で確認。特段の変化なし。
https://twitter.com/JMA_bousai/status/1779026996720545824?t=CHKQjTOdKHm5X1RC3RrllQ&s=19
火山にはそれぞれ個性とでも言うべき性質の違いがあり、一言で噴火警戒レベルといってもレベル上げに至る判断基準は火山ごとに異なる。
画像は気象庁HPより、口永良部島噴火警戒レベルの判定基準(今年3月27日現在)。
噴火警戒レベルはよく批判の対象となる。
例えば、噴火の前にレベル5に上げるのではなく、噴火してしまってからレベル5となるのが多いことなど。
噴火切迫段階でレベル5に上げられれば大変結構だが、そのような予知は難しい(火山による)。
火山噴火予知について希望的に考えてしまう向きがある程度あるのは、2000年の有珠山噴火で周辺住民が全員事前避難できたことなどが影響していると考えられる。
しかし、火山によっては観測データ収集の豊富さ、山自体の個性とその(専門家による)理解度などに差がある。
有珠山2000年は幸運な事例で、それが日本全国に一般化できるわけではない。
口永良部島レベル3(入山規制)ですね。この島は屋久島西方約14kmにある。安山岩質の火山島。
過去には2015年5月29日午前9時59分に新岳で爆発的噴火が発生し、気象庁は同日午前10時07分に噴火警報を発表、レベルが3から5(避難)へ引き上げられた。噴煙が火口上9000mまで上がり、火口周辺に噴石が飛散。火砕流が発生し新岳火口北西の向江浜地区海岸まで到達した。
私はこのときちょうど京大防災研の桜島の観測所にいて、レベル5上げの状況を観察していた。忘れられない。
今回のレベル上げ(気象庁)
https://www.jma.go.jp/bosai/volcano/#type=warning&event_id=509
📸防災科研V-net
https://www.vnet.bosai.go.jp/
から、古岳南山麓観測点の24時間連続波形画像一覧(最新から順に)
真っ黒ですね。
USGSによるとM7.4(深さ18km)の約13分後に近くでM6.5(深さ11km)
※変わる可能性あり
📸https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/?extent=-8.23324,-126.5625&extent=67.13583,-63.28125&map=false
読書と音楽が好き。
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自己紹介:前は某理学系研究科。今は民間で長時間労働。調査等。地震・火山学、数論や進化生態学も大好き。趣味に割く時間の捻出が悩み。
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