Management and Culture in Japan クラス@東京外大の第4週のテーマは、戦後日本をとらえる2つの視点。
いい陽気だし、いよいよ戦後の話なので気合いを入れていきたいところだけど、昨日からギックリ腰が再発。
再発といっても、「あの芝居が再演になる」みたいなフルスペックの再発ではなく、カーテンコールでチラッと顔を見せるくらいの感じ。
とはいえ、油断すると、「座る」「立ち上がる」のタイミングで痛みが顔を出すから、電車の乗り換えが多い学校までの道のりは危険に満ちている。
というわけで、山登り用のトレッキングポールが大活躍する1日に。
これを見てると駅のホームでパターの練習をしたくなる(ゴルフやらないけど)。
食物アレルギーを持つ子どもにもお祭りを!
小学生にとって「お祭りって一大イベント」だから、その経験がないなんて「悲しすぎる」
というわけで、8大アレルゲンを含まない素材でお祭りの屋台を再現」した姉妹(姉と命令を受けた妹)の話。
心がささくれだつようなニュースばかりの今日この頃に、こうした心あたたまるニュースは本当に貴重。
サイモン&ガーファンクルが「カタツムリよりもスズメになりたい 打たれる釘よりもハンマーになりたい」と歌ったのが1970年。
あれから53年(綾小路きみまろ風)...
> ガールボスという存在は近年、「審判」に直面している。若者たちが仕事で燃え尽き症候群を経験し、仕事の成功に人生を捧げることが意味のあることなのかどうか、疑問を抱くようになってきている
ふだんから先生も学生も学部を超えて対話を深めていれば、自然と「ヒューマンキャピタルマネジメント」が実現しているはず。
> 重視するのはヒューマンキャピタルマネジメントだ。どこにどのような研究人材がいて、どんなキャリアをたどっているかを大学全体で把握し有効活用する
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD28CXV0Y3A920C2000000/
対談集「「好き嫌い」と経営」の中で、楠木健は「その判断が良いか悪いかはやってみなければわからないことが多分にある。良し悪し以前に、明確な選択をすることそれ自体が大切」だから、良し悪し以前の「明確な選択」の基準を持つことが大事だと述べています。
ここに触れられている「経営者としての最大の失敗」も、さすがにバブル崩壊から長くつづいた景気低迷の時代に「好き嫌い」を貫けなかったところから生まれているように思えます。
> サントリーホールディングスの佐治信忠会長は、経営者として最大の失敗として「2000年代中盤までのウイスキーが売れない時期に生産を極力少なくする判断をしたこと」を挙げている。
まちづくりでも「やってみなはれ」精神が大事。
> 考えているだけではなく、実際に主体的に何かを始めてみる。そして、さまざまな人々や活動が影響しあっていって、徐々に変化していき、「結果的に」そのときの姿になっているという感じ
DX推進のカギは、能動的に働きかけ、メンバーを巻き込み、ニーズをくみ上げる、通常「情報技師」には求められないアナログなコンピテンシー。
> 情報技師として採用されている職員は十数人 ... しかし各部署と主体的にコミュニケーションを取りながら、彼らの課題を汲み上げてデータの利活用によるソリューションを一緒に考えていくという取り組みを継続していく。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/11/news124.html
真の女性参画を推進するとは、指標を向上させるということではなく、文化を変えること。
> それはとても難しいと思います。なぜなら、社会の中で年配の人々を教育する必要があるためです。
いちばんよく分かっている人が、いちばんよく分かってない、ということもある。
> いちユーザーとして、一番欲しいものやワクワクしそうなものを純粋に形にしただけなんです。それが業界の常識から外れていたとしても、結果的に私と同じようなことを思っていた人が世の中にはたくさんいました。
国立国語研究所は、2007年に「病院の言葉」委員会を設置し、分かりやすい言葉にするための提案を行っています。とくに外国人の患者に対して、さらにこれを「やさしい日本語」にする必要もあるため、この分野でのChatGPT活用はこれからとても重要になると思います。
> 医療で使われる用語は難しいものが多く、患者にとってはわかりにくいと感じているかもしれません。そういった部分をChatGPTは通訳して説明してくれているというわけです。
(そしてこうした活用分野には、医療分野だけでなく、説明下手な人のワザを言語化し、共有するためのツールとして幅広く活用できる可能性があると思います)
文化とマネジメント(や文化人類学風味のマネジメント)について教えたり、組織開発・リーダーシップ開発に関する研修やコンサルティングを行ったり、ビジネス書籍の執筆・翻訳をやっています。
ここには、ブログより短い、長めのつぶやきを書いていこうと思っています。
ブログ:ビジネス x リベラルアーツの可能性を拓く!
https://note.com/ichinosehiroki