ドラマ漬けのことなんかすっかり忘れて夢を満喫してました。
一野有得という人物のことを僕以外の全員が知ってて、さも既知のように皆の口に上るんだけど、僕だけが知らない。
マスメディアでもソーシャルメディアでも出てくるその名前を否応なく意識させられ、だんだんと知識を得ていくのだけど、決定的な「分かった」感が得られない。得も言われぬ違和感。それはどこから来るのだろう。それでまたさらに掘っていく。
そのうち一野が自分の顔見知りの別名ということを知り愕然とする。
僕の知っているあいつと世間の知ってる一野との乖離、ペルソナとはかようにこうもマスカレードなものなのか……で目が覚めた。
目が覚めて、夢なんだから出てくるわけないよな、と早速その名前を検索してみると、な、なんと!!
でもう一度、今度はリアルに目が覚めた。
さてコーヒー淹れてドラマ行くか。
VMO選ばれてて笑う
それ以外ほとんど知らんから聴いてみよう
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/40719
WIREDのこのシリーズについに俺得なローマネタが来た
古代ローマ史の教授だけど質問ある? | Tech Support | WIRED Japan
https://www.youtube.com/watch?v=TukcKreOnJc&feature=youtu.be
バンクシーの「木」の壁画、白い塗料で汚される ロンドン北部 | 2024/3/21 - BBC NEWS JAPAN https://nordot.app/1143382093313098615?c=768367547562557440
こういうの見ると安心する。
本人は上書きされる文化に則って活動してる意識はあるはずなので、消されたり落書きされたり盗まれたりでヤキモキしてんのは本人以外の人たち。小池百合子みたいなやつら。
前から思ってるんだが、美術館で作品にスープぶっかけたり切り裂いたりする活動家の人たちは、バンクシーの(あえて)ボムに上書きするという活動がいいと思うよ。場合によってはバンクシーはコラボレートしたがってるかもしれない、とさえ思ってる。
バンクシーの木を利用した新作が発見、“盗難対策”にも注目
https://www.pen-online.jp/article/015604.html
記事ではバンクシーの✌️新作✌️と書いてあり、なんだかうーむと思って読み進めていったんだけど、今回のやつ見るとたしかに✌️作品✌️なんだよね。
グラフィティボミングしてるような初期の頃の感覚とは本人も違うんだろうなあ。
今日は知多半島の酒蔵へ買い物に行き、帰り道に常滑焼メインの器の店に寄った休日だった。
「ペタライトですよ。マジやばいです」
と悔しさの混じった声で焼き物屋の主人が話しかけてきた。
日本で流通する国内産土鍋の八割近くが三重県の萬古焼なのだそうだ。彼らはより耐熱性の優れた土鍋を作ろうとしてペタライトという素材を練り込んだ。昭和三十年代の頃らしい。
ペタライトは熱膨張率がとても低いので、土鍋を強い火にかけても割れにくくなるということで、それは大いに能力を発揮した。
ところが、今そのペタライトの価格が高騰化していて、全く採算の合わない金額になってしまっているという。
だから見つけたら即購入しなさいという売り文句なのかと思ったが、そうではなかったらしい。
主人は「日本じゃ底の焼けた土鍋なんて中古屋で見かけることはないけど、見かけたら中古でも買っておくべきです」と力説した。
高騰化の理由はリチウムだった。ペタライトの科学組成はLiAlSi4O10、つまりリチウムを含む。
EVや携帯電話に始まるリチウムイオン電池への需要の高まりが、含有率4%のこの鉱石へと目を向けた。
最後に主人は言った。
「だからね、僕、親を説得して仕入れられるだけ仕入れたんです。でも残りは今店頭にあるだけですよ」
やっぱそうだったか。
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