【構造的差別】
あるいは「日本人」として、あるいは「本土の人間」として、あるいは「原発の無い街の住人」として、あるいは「健常者」として、あるいは「男性」として、あるいは「リベラル」として、あるいは「マジョリティ」として、
『助けてあげる』
という態度は、自分の「優位性」を鼻にかけた傲慢な態度であり、その事に無自覚なまま「手を差し伸べる」というのも「構造的差別」なんだよな(自戒を込めて)。
『石破政権は防衛増税を進めているが、減税に消極的なら、支持率はさらに落ち込み、参院選で大敗するのではないか』(本文より)
いや、だったら何で安倍晋三の「消費税増税」に文句を言わなかったの? あの時は「国防こそ最大の福祉」と嘯いていたくせに。
「減税は人気取りのポピュリズム」と反対していた三宅久之や石原慎太郎といった「重鎮」が居なくなった途端にコレ(薄情だよなぁ🙄)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3b9647912c09a3b0e89097ca21121927211b1e3
差別は「優しさ」でなんとかなるものではなく、常に自分の心に巣食っている「差別」と向き合い、そして「社会の構造」を変える努力をしなければならない。
「差別したくても出来ない社会」をつくること。
「人権」とは、「国家」とやらに「与えられるもの」ではなく、生まれた時から全ての人間に「備わっているもの」という事をちゃんと教えること。
まずは「減税」や「経済政策」といったポピュリズムに踊らされ、レイシストを国会や県庁に送るのをやめる事!
考えなくてはならないのは、その政党が減税や経済政策をチラつかせた「後に」何をやろうとしているかだ。