リシが娘を守るのは自分の富の拡充のために娘を嫁がせることもあったし、何より娘が美しいので父娘じゃなかったら…とか考えててたりするし、商人として成功してきた自分が犯人に負けるわけ無いと気づいて冷静さを取り戻したり、いろいろな感情が渦巻いてるんですよねリシには…。映画では娘を心配しすぎるあまりに悪夢だけで自分を連れ回したと娘に誤解されてたのもわかる〜な展開で…。実際グリヌイユに近づいてたのはリシだったんですよね〜。原作ではリシはグリヌイユを馬屋で見かけてこいつは無害だって思って見過ごしちゃうし、俺が勝ったと思ってめっちゃ満足気によるぐっすり寝ちゃうんですよね…その対比も素晴らしく…。