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視力 さんがブースト

一方で興味深いのは、このネタのキャラクターが志向していると思われる暴力革命路線(そのあたりの設定の土台組みが、ネタのなかできちんとできていないんだけど)には、「大衆」だけでなくリベラル左派も距離を取り、自分たちの在り方との線引きをしているわけで。このネタのような粗雑なアイロニーでデモクラシーを茶化してはいけないと言うときに、極左的なものに対して線引きしている自分を棚上げするのはまずいだろう。ぼく自身はまさに、そういう線引きをしているリベラル左派的な立場にあるつもりですが。

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視力 さんがブースト

吉住のデモネタ、リベラル左派的なものと極左的なものが表現のなかでごっちゃになっており、反体制というモチーフの扱い方自体が幼稚で粗雑なのが厳しい。やりたいなら茶化そうが批判しようが別に自由だとは思うけど、対象をきちんと把握できていないまま「ネタ化」してしまう狭さが、どうにも辛い。自己目的化したアイロニーというか。サブカルのダメな部分が出てしまっている。

自分は没頭癖、過剰癖があるのかもしれません

noteを書いてた時もあんまり深く考えず、書いてるうちに書きたいことが出てくる感じ

というか面白かったネタとか貼りたい動画がまずあってそこに繋げるために文章が存在してるイメージ
その連鎖を繰り返してゆくうちに助長的な文章のスタイルになってったんだと思います
そもそもは呟きを繋げただけのものをコピペしてたわけですし

根本的に文章構成的な脳をしてない気がする
そこまで言語感覚に優れた人間なわけじゃなくて、現実世界に喋れる相手が居ないからネットに独り言をいっぱい乗っけてる状態

この記事の目次とか我ながらイカれてておもしろい
なぜこの時永野についてこんな内容の長文を真面目に書いていたのか

ほとんどの記事に目次を付けたので少し読みやすくなっていると思います ぜひ
note.com/shi_ryoku/m/m8c8de8cb

とりあえずnoteの目次作業終わった

本当に初期の連投ツイートまとめや、マガジンで書いてたから目次つけれない記事とか以外は全部付けたらから読みやすくなったはず

noteに上げていたお笑いへの感想記事に、ちょこちょこ目次を付けてみています

ゾフィーやマミィ、空気階段的な演劇の枠組みの中でリアリティを追求しながら展開させるタイプのコント師のYouTuber版がARuFaさんやわっきゃいさんなら、

コウイチさんは、
アルコ&ピースの「忍者になって巻物取ってくる」や
東京ダイナマイトの「漫才の役割をボケとエクササイズでやってみる」とかと近い

ネタである事そのものの暗黙の了解を踏まえて観客との共犯関係的に脱構築させるタイプのネタをYouTubeでやり続けているのだと感じています

youtube.com/watch?si=3wyp6xM_G

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ただ、それらと比較してみてもコウイチさんのやってる事はもうちょっと"youtuber"である事の根幹に突き刺して組み立てる感じがすると言いますか、

もう少しニュアンス的に言ってみると、
「言語補填が少ない」やり方で世界観を作り上げていると思います

コウイチさん以外の上記の人たちは、これを「口頭で話しても成立する」のだと思います

(例えば、ちくわさんのは有吉さん的な毒舌芸に置き換えれたり、
シバターさんのはケンコバさんの下ネタ芸のようなお約束的なものだし、
ぐんぴぃさんのはそもそも企画趣旨を説明してから始めてるショートコントの羅列です)

コウイチさんは、そういった見てる側の脳内補填的な要素が少なくて、タイトルや演技だけで説明を済ましている上で、ARuFaさんやわっきゃいさん的な動きや発想のみに特化した笑いになってるわけではない(見る側のツッコミ視点の比重に頼っていない、その中で別軸の物語を作れている)と思います

youtube.com/watch?si=l671Pwn_R

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そういった「YouTuberだけどロジックや批評性が優れている人」でなおかつ、

「YouTubeのフォーマットを利用した設定でコントをする人」って
他にも何人か確認は出来ると思います

炎上させる事を前提としたモノマネだけをやってる、ちくわさんや
youtube.com/watch?si=KW0Na6f4a

スキャンダルについて語る動画と見せかけて毎回ただ自分のパチンコチャンネルに誘導しようとするシバターさんや、
youtube.com/watch?si=cmLpAckiu

こちらは企画の形を取っていますが、バキ童のぐんぴぃさんもコント師としての演技力を活かした設定のミニコントを披露していたりします
youtube.com/watch?si=P2j72VbB4

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ARuFaさんについて以前「ブロガー、ライターだけどリズム感や動きに優れてる人」と書いたと思うのですが

そうだとして比較するなら、
コウイチさんは

「YouTuberだけどロジックや批評性が優れている人」

というちょうど真逆の存在だと感じています

youtube.com/watch?si=8Lgubsn5b

youtube.com/watch?si=wmLl6kDF2

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コウイチさんもARuFaさんやわっきゃいさんとかと同じでYouTuberである事自体をコントにしている芸風だと思うのですが、

なんという他のYouTubeコント師と微妙に違うのが、そこに批評性みたいなものが若干舌触りとして入ってるのを感じられるのが面白いポイントだと思います

youtube.com/watch?si=3y0tGqH4q

そういう精神性が意外と
ネットの面白い人 みたいな文脈の中だと突出してるような気がしてて、

例えば、
他のオモコロチャンネルメンバーや、
あと比べるならバキバキDTぐんぴぃさんとか、
kouichiTVのコウイチさんとか、

そういった方々よりも、なんか
自虐性や分析性、脚本性、言語性、
的なものが割合として少ないと思います

裏笑い性と言ってもいいのかもしれません
照れがない

というか、
突き抜けた裏笑いが一周回って表笑いになってるみたいな転換

なので厳密には天然笑いでもないし、

逆に言えばだからこそ自己投影もしやすいのだとも感じます

その視点はどこまでも視聴者的だから

声だけのゲーム実況者とかと近いのかも
テンションとか含めて
ARuFaという主人公視点のゲームを操作してる実況生主っぽい

あと
外敵要素もけっこう重要だと感じてて、
同じように素顔を見せてない恐山さんは
仮面で顔が隠れてるけど、目元だけくり抜けてるから、そこからコチラを見てる感が強いけど

ARuFaさんは目だけが隠れているのでコチラを見られてる感があんまり無くて感情移入しやすいのかも

モブであり主役 とても面白いです

youtube.com/watch?si=_dTqzIZ98

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端的に言うと、裏回しという行為にしては、
さり気なさが無い

テンションや声質で誤魔化されてると思うけど、実は常にどこか他人事な雰囲気があって

根のブロガーっぽさというか、
音MADでネットミームを拡散させる側というか、
テレビとかで裏方が画面の外からちょっとだけ見切れてる雰囲気というか、

ARuFaさんは、裏回しというより
「裏で表回し」をしてるんだと思います。

ずっと外側からノリを促進させてる
その原理で自分も中心に出てきちゃってるイメージ

ARuFaさんの面白さが炸裂してスター性が発揮されてる瞬間も、

自分で自分をいじってる

というような自己演出性、俯瞰操作性が表現自我に根を張ってる感触があります

あくまで、
出演者という画面の中のいち素材として捉えて動かしてるような印象があります

youtube.com/watch?si=AdjQ_Lt9P

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オモコロチャンネルでのARuFaさんを見てると、
自分が主役じゃない時もガヤ的なツッコミを入れてたり、ミニコント的なフリを置いてたりして、
それを「裏回ししてる」みたいな感じで他メンバーやコメント欄でいじられてたりしてるのですが、

でも、それがプレイヤーとしての裏回し感がなんか薄く感じてて、なんというかテンプレ感、SE感、編集点感、カットアップ感を覚えます

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