オモコロチャンネルでのARuFaさんを見てると、
自分が主役じゃない時もガヤ的なツッコミを入れてたり、ミニコント的なフリを置いてたりして、
それを「裏回ししてる」みたいな感じで他メンバーやコメント欄でいじられてたりしてるのですが、
でも、それがプレイヤーとしての裏回し感がなんか薄く感じてて、なんというかテンプレ感、SE感、編集点感、カットアップ感を覚えます
そういう精神性が意外と
ネットの面白い人 みたいな文脈の中だと突出してるような気がしてて、
例えば、
他のオモコロチャンネルメンバーや、
あと比べるならバキバキDTぐんぴぃさんとか、
kouichiTVのコウイチさんとか、
そういった方々よりも、なんか
自虐性や分析性、脚本性、言語性、
的なものが割合として少ないと思います
裏笑い性と言ってもいいのかもしれません
照れがない
というか、
突き抜けた裏笑いが一周回って表笑いになってるみたいな転換
なので厳密には天然笑いでもないし、
逆に言えばだからこそ自己投影もしやすいのだとも感じます
その視点はどこまでも視聴者的だから
声だけのゲーム実況者とかと近いのかも
テンションとか含めて
ARuFaという主人公視点のゲームを操作してる実況生主っぽい
あと
外敵要素もけっこう重要だと感じてて、
同じように素顔を見せてない恐山さんは
仮面で顔が隠れてるけど、目元だけくり抜けてるから、そこからコチラを見てる感が強いけど
ARuFaさんは目だけが隠れているのでコチラを見られてる感があんまり無くて感情移入しやすいのかも
モブであり主役 とても面白いです
https://www.youtube.com/watch?si=_dTqzIZ98-1fFzpv&v=mh_YyZEw04Y&feature=youtu.be
端的に言うと、裏回しという行為にしては、
さり気なさが無い
テンションや声質で誤魔化されてると思うけど、実は常にどこか他人事な雰囲気があって
根のブロガーっぽさというか、 音MADでネットミームを拡散させる側というか、 テレビとかで裏方が画面の外からちょっとだけ見切れてる雰囲気というか、
ARuFaさんは、裏回しというより 「裏で表回し」をしてるんだと思います。
ずっと外側からノリを促進させてる その原理で自分も中心に出てきちゃってるイメージ
ARuFaさんの面白さが炸裂してスター性が発揮されてる瞬間も、
自分で自分をいじってる
というような自己演出性、俯瞰操作性が表現自我に根を張ってる感触があります
あくまで、
出演者という画面の中のいち素材として捉えて動かしてるような印象があります
https://www.youtube.com/watch?si=AdjQ_Lt9PqMcIov7&v=NtdXmLaod9w&feature=youtu.be