ひかきみ道長を愛したメンバーたちのそれぞれ
明子は呪詛パワーの才能を披露したところが最高潮なのもったいなかった。
ご都合力技オチではあるけれど、子らに対して「あなたたちを産んでよかった」を言えていたのはよかった。カリナ・ブラウンか?
(こいつダメだわ……)と道長に対して心が離れていく過程も描かれていたし、「殿は冷たい方だけれど」って言えてたし。
倫子はそれすら言わせてもらえなかったからな……。
道長からしたらもうこれ以上はない最高のビジネスパートナーだったじゃん。道長のためにあんなにまひろに対して折れて折れて折れて、臨終の時にもそばにいられなくて、本当に倫子の描き方よ……。
公任くんのように泣いて喚いて恨み言も言えず、道長の心からの労りや感謝も伝えられず、どういうことなの……。
「私より殿と深い仲なのなら、お前も死に近づいていく殿を見て苦しめ」の思いもあったとしたなら、それはそれで倫まひ情念関係性としてはありなのだが、まひろはああだし、倫子さまも素で「殿のため」って感じっぽいからな……かなしみ。
それにしても公任くん、じわじわ来る。前回のあれ、言いたいのたぶん行成くんじゃね?「あなたのためにここまで!自分はここまでしたのに!」って。
みんな、ひかきみ道長のどこにそんなに心惹かれたの?なんで?
直秀に草履でぶっ叩かれろ
ひかきみ道長。
平安大河チート主人公カップル無双。
ヂョウミンの台詞でわざわざ「だから若く見えるんだな~」とか言わせているから、まひろが老いを感じさせないメイクなのはわざとでしょ。
倫子もあんまり老いないけど、さすがに出家後の「苦渋」感は迸る芝居だったと思う。
衛門様やききょうちゃんの声のお芝居すごかったね~。
爆モテ愛され系文豪ヒロインまひろ、父もいとも乙丸も蔑ろにし、何故か2度目の旅に出る。本当に何故……