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朝から業者に電話をかけ、午前中に来てもらえることが決まる。大雨で寒い中仕事に出かけなくて済み、半日休んだだけでとても元気になる。

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ねむたい。昨日仕事を早退きして壊れたストーブを見てもらい直ったと思ったが、わずかに灯油が漏れているようで絶望している。部屋が灯油くさくて頭が痛くなる。

それから、betcover!!の新譜『卵』もよかった。むかしインタビューをしたときに相米慎二の話をした覚えがあるのだが、ある種の邦画に漂う、現実と幻想の境界線に立っているような危うさとか、人間的ないかんともしがたさを感じる。

以前、職場の同僚から教えてもらったNewJeansがかなりトレンドを押さえた音でものすごく感心したのだが、新曲が出てさらに進化している、というかもうほとんどあらかじめ用意されていたのかもしれないが、K-POPは本当に凄いなと思う。
いうまでもなく、PVも徹底されている。
同僚が最初教えてくれた時に「エモい」と言っていて、自分は「エモい」の意味するところを上手く言語化できないので単純化しないためにも使わないようにしているが、それにしてもピンク・パンサレス然り、NewJeans然り、「エモい」と表現される音は確かに存在する。リバイバルするドラムンベースのビート、その速度の上を悠々と飛んで泳いでいくようなメロディがドリーミーで、少し色褪せて、霞んでいるような景色を見せる。加速する時代を自覚しながら、立ち止まったり、何かを思い出したり、そんな雰囲気があって、エモーショナルに響くんだろうか。
youtu.be/pSUydWEqKwE

自宅の石油ストーブ、残り少ない灯油で土日を攻めたらほぼ空になってしまったようで、そこから調子がわるい。こんな寒いのに?参ったぞ。

左右社もイースト・プレスもハヤカワも、あれもこれも、なんでこんなにも不幸なんだ

買わずに少量読むのと多く買って積むのはどちらが正しいというわけではないのは当然ながら、個人としては後者をよしとしてきてしまったこともまた事実

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本は買うが積んでばかり。買わないよりはマシだが誇れることではない。

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必要に駆られて書店に買ってふだん見ないコーナーを見たり、以前見送った本を買ったり、欲しいと思っていたものを買ったりしたら大変な金額になった。しかしきっといくつかの意味で必要に駆られて買う本なんて存在しないのだ。

SAULTの5枚同時リリースはある種荒削りで野蛮であるような、いやむしろ日常的であるがゆえに非常に贅沢でもあるような、完成されていないこと、祈り続けることの美徳があったが、リトル・シムズは洗練された響きを浴びるようで、開かれた意識にリトル・シムズのラップが沁みてくる。

リトル・シムズの新譜が出ると一昨日教えてもらったはずなのにすっかり忘れて今日改めてリトル・シムズの新譜良さげですよと言われ帰り道に再生、ボタンを押してすぐに音の気持ち良さを味わう。そして埋もれず、かといって浮くこともなく、くっきりと聞こえるリトル・シムズの声。豊かな音。

恨んでいるわけでもなんでもないが(向こうはわたしのことを恨んでいるかもしれない)なぜかすごく資本主義的な何事かを感じる話で忘れられない。

大学のとき友人がコンビニで1リットルの紙パック飲料を買うときに「〇〇が一番コスパがいい。△△を買うのはもったいない」とドヤ顔で話していて、好きなもの飲めばいいのにと思った。高い服着ているのに。ダサいな。数年経って、わたしは休学をして、卒業後もふらふらして金がなく、大枚叩いたつもりで少し高い枕を買った。すっかり疎遠になっていたその友人と飲みの席で出くわして枕の話をしたら「おれもこの間いい枕買ったよ、いくら?」と聞かれ、8000円と答えたら鼻で笑われ、どうやら2万円近い枕を買ったという。車の話までされた。あのときダサいなと思ったのがバレていたのかもしれない。というかダサいと言った可能性がある。すっかり空いた距離が、2人の間にはっきりと目に見えた。

ここさいきん、ほぼまちがいなく歯ぎしりをしている。眠っているあいだのことだから食いしばっているのかもしれないがいずれにしても歯ぎしりだ。顎が痛い、凝っている。奥歯に紙ストローを咥えたときのような違和感がある。マスクの内側で口をガーッと開けたりしたくなる。それにしても紙ストローは本当に邪悪だと思う。SDGsの理念に反対したいとかそういうイデオロギーの問題ではない。文化の絶対的な衰退。歯ぎしりの原因は薄々わかっているが、寝室が寒いせいかもしれないし、胸やけや胃の不快感は薬のせいかもしれないがやはり同じ原因かもしれない。朝起きたらお腹をくだしていた。年末を年末の気持ちで迎えたいが難しそうだ。無理やり大掃除をしなければならない。

人間は間違う生き物であり、考える生き物であるという前提がどんどん崩されていくのを感じる。被害妄想かもしれないが、きっと、おそらく。

政治的な正しさは当たり前の前提としながらも「人間的であること」を失わずにいることがこんなにも困難になるとは思わなかった。
「人間的である」というのはとても漠然とした言い方だが、ある点で言い換えるならば、愚かさを肯定することともいえる。愚かさへの忌避感の高まりが、どうしても受け入れ難く、不寛容な時代を生きることがいよいよ厳しく感じてしまう。
愚かさを遠ざけるのは、あらゆる点で資本主義を内面化してしまった世界ととても相性がよく、また、加速的に広がってゆく。時間的・精神的にも低コストだから。

転職を強いられていることにとても不満を抱きながら、しかしいくつかの提示された幻想を幻想とわかっていても俄に心を弾ませてしまい、すぐに目が覚めて疲労困憊する。ハイになったままでいられる胆力がない。

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