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酒を飲んで帰って来た配偶者が放歌している。

たばこは予備校の寮に入ったら大勢吸っていたので、気がついたら吸っていた。パッケージがいいとして最初に自分で買ってみたのは「峰」だった。未経験でいきなりこれは強烈だった。

酒を売ってくれないなら醸せばいいという発想にいたる未成年、いそうな気はするが、失敗して食中毒になりそうな気もする。

美しい兵器、Cz82拳銃の細身のスライドとフレームのスチールの光沢と、アンバランスなトリガーガードの曲線にエロスを覚えて、そのときの記憶から東ヨーロッパになんとなく関心を惹かれはじめて、間違いなくその影響で学部の第2外国語でロシア語と書いてしまってからが、いろいろ逸脱したような気がしないでもはい。エロスはひとを狂わせる。

田舎というほど田舎でなくとも、ちょっとした地方都市だと、予想もしなかったところに予想もしなかった人間(やその知人や親戚)がいたりして、自分は相手を認識できなかったとしても相手は自分を認識できたりするので、本当に迂闊なことはできない。小さな恨みでも買っていると守秘義務を無視して噂にされかねない。ここですべきは、悪いことは極力しないばかりでなく、無用に恨みを買わないにつきる。

命を取るのは簡単だが、カネを取るのは難しい。それに気づくのが、少なくとも粋がって腕力や棒きれを振り回してキレれば事態が打開すると信じるガキから多少は進歩するということだろう。

政府を嫌気して公共サービスをつぶしていった結果クマだらけになる話、銃による武装化とそれを使うチャンスとを待ち望んでる種類の異常者(こういう層も公権力が大嫌い)にとっては、それはそれで腕が鳴るかも。

Kodakのデジタルスチルカメラといえば、最強レベルの広角を誇ったV570の記憶しかない。しかし起動するとストロボチャージするまで撮影できない仕様の為、せっかくの超広角で即座にスナップを撮ろうとしても間に合わないことがままあったのが惜しすぎた。

漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、比較的初期の版をスキャンして保存してあるが、近年の版は暴言がマイルドに、他愛もないセリフもマイルドになっていてつまらない(派出所にいた前任の警官がロシアンルーレットで死んだというしょうもないセリフが改変されていたり)。初期のものに限る。

世界があと1週間で滅びるなら止めていたタバコをやるし、あと数時間で滅びるなら止めていた酒もやるかもしれない。問題はほんとうに滅びるのかどうか、か。寿命と貯金との関係にも近いが。

中小企業のよいところは、わずかでも情報通信機器の使い方をわかると好き勝手に裁量任されることにつきるが、大企業だと統制が厳しくてできないことの方が多そう。

気分はもう、毎日がネビル・シュート『渚にて』だ。

「ケニア、パニック状態です」
「モスクワ、サヨナラを打ち続けています」
「北京、リオデジャネイロ、出力低下。電波キャッチ不能」
という状態にいよいよなってきたか。

ブルースカイ招待コード、もしよければどなたか……。

脳が疲れているときは漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が効く。初期の暴力的なものほど効くが、別にどの巻でもよい。高校生の頃は、青少年にありがちな気分の変調の気配を感じたら、机の背後にある『こち亀』の棚から無造作に1冊掴んで読めば、1冊読み終える頃には気分が安定を取り戻したものだった。やはり効く。

愛知万博はあびゅうきょ先生の短編のパロディしか連想できない。

PCエンジンやましてやセガマスターシステムなど、任天堂ファミリーコンピューター以外のゲーム機を持っていたやつは、自分自身の子供時代においてはそれぞれ1人ずつしか記憶にない。それほどマイナーだった。

フロッピーディスクもビデオテープもよく壊れた。だから自分で買ったソフトを自分で使う際、原本を温存してコピーで楽しむのがわりと普通な時代もあった。

PC9801RS21の5インチフロッピーディスクを何枚も入れ替えながら、『プリンセスメーカー』をやっていた時代、もはや古典かもしれない。親がやってくる気配に反応して、『電脳学園』の非常用カモフラージュ画面を呼び出すキーを連打していた頃などもはや神話にも等しい。

配偶者のところにまた元同僚の異常者が訪れ、今度は対面してしまったという。人々に話を通してあったから、周囲の人間が応対したというが。誰もが冷淡な態度をとる鼻つまみ者に対して、優しくしないまでも冷淡な態度を取らなかったら、執着してくる。私も何度か経験があるし、ひとりは海外駐在するまで理解できない電話やメールが相次いだ。こういうのはこじらせないうちに初動でシャットアウトが肝心。

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