Сытый голодному не товарищ.
どうも世間一般で「殺意」と称されるものの多くが、単に「自分についての誤解を正したい」という欲求のような気もする。暴力に訴えてる力(単に有形力というだけでなく一線を踏み越える胆力も)があると知らしめ、怒りの深さや絶望の深さを知らしめたいというか。まあ「誤解を正したい」という欲求は、他者の認識というそもそも観測不可能な前提に立っているので、拘泥してもろくなことがないので直視しないに限る。
政策に関わりなく当地のようなどん詰まりの田舎は自然減と流出とで人間は減ることはあれ、増えたり踏みとどまったりする理由はひとつもない。完全に無に還るまではそこそこ時間が在るだろうから、その間、残存者利益を拾い、都会では勝負にならないような技能でもデカい面して糊口をしのぐのみではある。
20年ぐらい前から移民受け入れをすべしとずっと思っていたが、しかしどこの国からわざわざやってくるんだという疑問も強く、人々が来たところでこの社会は善をもたらさないという確信もある。緩慢に滅んでいくのもオツではある。
私が遅ればせながら法律婚をすると、相対的に早く婚姻していた悪友連中が、それまでおくびにも出さなかった独身者へのやっかみや冷笑を口にしはじめたし、たぶん子供が出来てもそうしたことが起きるとは思う。まあ敢えて当人にやっかみや冷笑を向けないだけマシな振る舞いではある。たぶん。
休日を買い出しやドライブや掃除などそれなりに体力を使う時間にあてると、実質身体を休めるという意味の休みはなくなるのだが、これはもし子供なんかいたら、本格的に体力がシビアになるのか。もし子供が出来たら最短でもそのとき私は46歳になるので、シビアだ。しかし後先考えていたら何もできないのではある。
年度末のあれこれと、確定申告のあれこれと、まったく時期に関係のないイレギュラーなあれこれと、日帰り出張とスケジュールを縫っての配偶者とのドライブなどで3月は休んでないことに気づいた。急に身体にきたっぽいので、今日は休養日とした。
猫、よくねる。
政治学徒くずれ、かつ、少年時代は柘植久慶愛読者だった身としては、「殺意」とは希少資源の配分過程において自分が利益を得る(不利益を得る可能性を排除する)ために他のアクターを退場させる願望であり、あるいは、他者が危害を加えてくる可能性をゼロにして安全を確実にする願望のことだと解釈しているのだが、どうも多く人にとっては未来より過去のことが重要っぽい気がしてきた。まあ「こいつを生かしておいたら世の中のためにならん」と思うこともあるが、それも過去ではないし。過去は何をしても変わらんのだが。ましてや自分の記憶は。
大学から依頼が来れば少額でも寄付をしてるので、その結果、寄付者名簿が来たが、面識のある同期がひとりいた。めずらしい。
戦に餓え、そして人口減少で緩慢に滅びつつある気がする渡世、やはり『風の谷のナウシカ』だ。そんな中でもいちおうは子を持とうとは志向しているが、愚かかつ無責任でないと為せない所行の気も常にしている。
いつまでも20年以上前の話を持ち出しているが、しかし殺しの良し悪しなんか発話して話し合うことなんか大学の外ではまずないのではある。
私は希少資源の配分をめぐる殺し合いを扱う政治学科だったので、そもそも殺しが善悪ではなく人間が為しうる行動のひとつとしてしか捉えていなかったが、しかし法律学科の刑法かなんかの基礎ゼミでは「だって人を殺すのはいけないことなんですよ」しか言わずに議論にならなかったという話もある。
「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いに対しては、「誰がいけないと言った?」しか思いつかない。いまもむかしも。
いちおう大学は4つ出ているので、来れば寄付金を少しは出してるし、寄付金控除を受けられる類のものは確定申告で申告してもいるが、しかし寄付者一覧をみて元学友の名前を見つけることはほとんどまったくない。ゼロではないが。皆、なかなか財布の口が渋い。
「自分は世間の悪徳について知っている」という話は、正直、誰でも他者より自分の見識が優れている(少なくとも念頭に置いている他者が劣っている)ということに出来る言説なので、誰でも耽溺しかねない麻薬のようなものだと思っている。どんな種類の人間がはまりやすい、ということもない、誰でも陥る危険性がある。
履歴書に中退歴があると入社入職で不利になるなんという賃労働者の発想自体、誰もしていなさそう。
親戚の子が高校を辞めたそうで吃驚した。両親とも欧米の大学に学び賢しい仕事をしており、そこの子である当人も落第生ではなく、単に「意味がない」と確信したらしい。すでに高認には合格しており、18歳になるのを待って大学を受けるという。その見切りの胆力がすごいし、普通に受け入れる親もまた。
先日とある窓口にいったら(税務署ではない。私は電子申請している)、近年稀にみる無愛想な応対で、それが古式ゆかしき窓口対応か、ソ連式かと感動した。
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ここ十数年、労働法の改正と運用の変化がいちじるしく、あたらしい判例も次々でき、「みんなやってる」「世の中そんなもんだ」と甘く見ていると気がつくと同業他社はみな改革しており、自分だけ手入れや労働審判でやられるなんてこともままある時代なのだが、公務員はその流れから取り残されててびっくりすることがある。労基の管轄外だし、世間は役人には冷ややかだし、当人たちは「娑婆の民間はもっと厳しい」と思いこんでいたりもして、なかなか改善が難しそうな。
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