同人誌の部数の話。
・1回のイベントで絶対に完売しない部数を刷る。
・最悪1冊も売れなくても泣かない金額分しか刷らない。
・イベントそのものが好きだから申し訳ないけど会場贔屓、もし思ったより残部が少なくても通販用の再版はしない。
・自分が把握しきれないほど広く拡散されたくないので、最低限の告知しかしてない。
・最近の女性向け二次創作はあらかじめWEBでチェックした本しか買わない人がめちゃくちゃ多いから部数が読みやすくて助かってる。
私の場合はこんな感じで、たくさんの人に読んでほしいっていう気持ちがほとんどないんですよね。
だから趣味として細々とマイペースに続けられてるんだと思う。
Xとかでバズりやすい人ほど部数読むの大変なんだろうな…
原稿……というか、お話づくりの話かな?
自分の拙さを実感した話。
今描いてる原稿が恋愛漫画で。
視点側のキャラはともかく、お相手側の感情の言語化ちゃんとできてる?これ読んでくれた人に誤解なく伝わる?って不安で何度修正してもしっくりこなかったんたけど。
好きなアーティストの新曲を聴いたら、ずばりお相手の心情そのものすぎて慄えてしまった……これが私の中の大正解。サビのたった数行で的確に表現されてる。言葉のプロってすごい。
サビに使われるくらいだから単語のインパクトも強いんですよね。ここ二ヶ月くらい悩んでぐるぐるしてたものの最適解をドドーンッ!っとお出しされて、ただただ感動してしまった。
流石に歌詞そのものをオマージュはしないけど、打ち込んである台詞はもう一度考え直そう。今のままじゃやっぱり駄目だー
重複投稿の削除ができない
困った
コロナがきっかけのような、そうでもないような。
いつも一緒にカラオケ行ってた相手がカラオケアプリにはまって、一人カラオケしか行かなくなって、「カラオケに入ってる曲か否か」をいちいち気にしなくて良いんだなって思うようになった。それで聴く音楽の幅が広がって、くだんのバンドに出会えたのです。逆に言えば、今まで勝手な制約を課して勝手に自分の可能性を狭めてた。
別に何が悪いとかいう話じゃなく(強いて言うなら不器用な私が悪い)こういう無意識のセーブってめちゃくちゃ勿体ない!から、他にも無自覚に似たようなことしてたら改めたいなと痛感した次第です。
一応少しでも興味を持ったことにはなるべく積極的に触れに行くよう心掛けてはいるのですが。
まだまだ足りてない気がするなあ。
以下、ここに至った自己分析です。人によってはネガティブに感じるかもしれません。
徐々に聴く頻度が減っていった理由。
爆音で音楽を聴くこと自体が危ないとか、カラオケに入ってないから歌える曲がないとか、好きなアイドルやソシャゲを応援するためそれらのCDを買って聴いてると他の音楽を聴く時間がないとか。複合的なのですが、思い返すと一番大きな理由は多分カラオケなんですよね。
一緒にカラオケ行く相手が決まっていたので、相手の好みじゃない曲は避けたい、そこそこ自分が歌える曲を聴いて覚えたい、ということに重きを置きすぎてしまっていた。
特別好きなのはメタルとロックだけど、それ以外の音楽も普通に聴くので。特にリクエストされた曲は覚えなきゃ「いけない」って思ってた。
「人が知ってる曲をうまく歌いたい」って気持ち自体は良いことだと思うけど、そのための努力の仕方が極端すぎた。
音楽の話。
私は若い頃からメタルとロックが大好きで、延々爆音で聴いていたのですが、大人になるにつれ徐々に聴く頻度が減っていきました。
それを「歳をとって丸くなったのかな」なんて思っていたのですが。
最近すごく好みなメタルバンドを知って、なぜもっと早く出会えなかったんだ!と後悔しながら数ヶ月間ずっとそのバンドばかり聴いています。
そして今日唐突に気が付いたのですが、どうやら私はずっと重低音に飢えていたようなのです。全然丸くなんてなってなかった。満たされてはじめて心が渇いてたことを自覚しました。
そのバンドが素敵なのはもちろん、こんなに重低音が不足してたんだな、そしてこんなに好きだったんだなって驚きました。いえ、正直、昔大好きだったのは思春期特有の格好つけだと判じていたので。
自分で自分のこと理解できてない、なんてこと、幾つになってもあるものなんですね。
普段関わりが薄い人と対面で打ち合わせる機会がありまして。相手が話す時だけマスク外して顎に引っかけるタイプの人で(うわぁ)って思ってしまったのですが。
よくよく考えたら、元々マスクしてない人には特に何も思わないんですよね。
だから(うわぁ)の要因を考えてみたんだけど、マスクの有無じゃなくて、その意味を考えず形だけで「配慮してるつもり」になってることに(うわぁ)って思ってしまったんだな、と。
マスク習慣が始まったばかりの頃ならともかく、これだけの期間があってもここまで無思慮でいられるものなんだなぁ。
前評判でやり手って聞いてたけど、申し訳ないけど本質理解しないタイプっぽく見えて印象は良くなかった……元からノーマスクか、辛ければ顎マスクじゃなく普通に外しちゃう方がいいなと思いました。
自戒も込めて覚え書き。
ちょっと前に話題になってたK2を読みました。
遡ってスーパードクターKを読みはじめました。
両者を立て続けに読んで気付いたのですが。
古い作品はコンプラや価値観が~という意見はよく聞くけど、それ以上に一目で気になるのが台詞量の差なんですよね。
長文は読まれない、簡潔に分かりやすく、特に最近は電子書籍をスマホで読む人向けに字も大きく…という傾向があるのは頭では理解していたのですが。同じ作者、同じシリーズの作品でこうも違うのかと驚きました。言葉が悪くなってしまいますが、もっと手軽な作品だけの話だと思い込んでいました…K2は医療関係の解説があるし、話のテンポも良いので、1ページあたりの情報量がそこそこ多い漫画だと思うんですよ。それでもこんなにそぎ落とされてるんだなって。作中の描写を見るに、常に新しい情報を取り入れていらっしゃるようなので、当然といえば当然なのですが。
自身の憧れというか、こういう漫画が描きたい!という理想形が文字数も情報量も多くて(時代と逆行してるけどまあ同人誌だし好きに描こう)って開き直っていたのですが。勝手ながらこの両者の差が、自分が描きたいものを現代のニーズに合わせて落とし込む好例だなと思った次第であります。もっと勉強しよう。