昨日の「私のからだデモ」での、わたしのスピーチ(一部省略)を以下に掲載します。
――
今日のこのデモは、日本社会でSRHRを実現するために、開かれました。
SRHRは、Sexual Reproductive Health and Rights の頭文字をとったもの。性と生殖にかんする健康と権利、という意味です。
このSRHRという言葉が必要になったのは、とりわけ社会の中で弱い立場に置かれる人たちが、性の健康を奪われたり、生殖についての健康を守られなかったりしてきた歴史があるからです。生殖をしたり、しなかったりする権利を奪われたり、自分の性を生きる権利を否定されたりしてきた人たちがいるからです。
だから、SRHRというこの言葉には、性と生殖の健康と権利を奪われてきた人たちの歴史と、その歴史を変えるために闘ってきた人たちの歴史が、刻み込まれています。
そして今日、わたしは、いや私たちは、その歴史に新しい1ページを付け加えることになった。それは、誇らしいことであると同時に、悔しいことでもある。
なぜならそれは、私たちがまだまだこの言葉を必要としなければいけないということだから。
遠藤麻衣さん、少し前に記事読んだな〜📰
フェミニストを怖いと私に思わせたのは誰 今考える「強さ・過激さ」
https://www.asahi.com/articles/ASSC12CM0SC1UPQJ00JM.html
《「イスラエルの攻撃を何とか中止させたいと願って参加したのですが、美術館の中でゲリラ的に抗議活動をしたことに『過激すぎる』『暴力的だ』との批判が来ました。『作品を鑑賞する時間を奪った』『美術館に迷惑をかけるな』とも言われました。私たちが何を主張したかよりも、どのような仕方で実施したかの方に批判が殺到したのです」》
《「今回実際にやってみて思ったのは、ゲリラ的に声をあげるという手法は、ちゃんとした手続きを踏んでいては『声』として聞いてもらえないような意見を、それでも人々に伝えるときに使われる最終手段なんだな、ということです。》
《「私自身が強くないし、日常の中で失敗もたくさんしてきています。でも、個人的なことは社会的なことだと訴えるフェミニズムを知ったこともあって、自分はダメだと思う必要は必ずしもないのだと今は思えます。『消え去ったからダメだった、失敗した』と決めつけるのとは、違う考え方をしていきたい。フェミニズムは、弱いとされている人が自分を変えなくてもよい社会を作ることも目指しているはずです」》
明日開催。
入場無料、観覧券も不要とのこと。コレクションによる小企画「フェミニズムと映像表現」の出展者から遠藤麻衣さんと百瀬文さんが登壇されます。
行きたかったー。この展示は開催中どうにか行きたい…。
https://www.momat.go.jp/events/20241215
やっぱり天皇制を残したのはいけなかった。
あれのせいで日本人のマインドがなんの反省もなく戦前戦中のままずっと今も続くことになった。
戦争責任の話だけじゃなくて、いつも誰かにやらされてる、誰かのせい、言われたから、っていう主体性のない人間を大量に産んだんだと思う。
だから誰の考えでもない幽霊みたいなものの意志が蠢くようなことになったんだと思う。
私もあんまりわかってなかった、戦争が終わった時にちゃんとけじめをつけておくべきだったんだと思う。
ネコロボで思い出したネコ型配膳ロボット。アスクルで売ってたのもびっくりしたし、1体300万するのもびっくりした。
https://www.askul.co.jp/p/KK09708/
奈良県知事のX投稿に「イベントを中止せよ」というネトウヨや鹿さんを守れのアホが沸いています。
Xをやっていて余力のある人は応援RTやいいね、応援リプなどお願い致します(通報はもはや意味がないと思われるので応援リプやいいね♥数を伸ばしたほうが良いかと思う)。
(引用)
奈良県と韓国・忠清南道が計画しているK-POPを主体とした音楽交流イベントに対して引き続き賛否両論のご意見をいただいております。ありがとうございます。
同時に県内の高校生、大学生らからは「行きたーい」「めっちゃ楽しみ」「奈良にもっと愛着を感じられる」といったリアルな声も私に届いています。親御さんからは「子どもが喜んでくれるなら費用がかかっても構わない」「山下さんはこれまでの県政の無駄をいっぱい削ってきたのにね」という声も。
https://x.com/yamashitamakoto/status/1867816238552080559?t=4BmqyG9nszSbNcTWdzwHGQ&s=19
こっちに繋げておこう。
右派だけじゃないよ、この政治のブランクを作ったのは。
https://fedibird.com/@satomuch/113651046679774306 [参照]
話は飛ぶけど、一昨年、スナック社会科映画祭#1で、林李隆太監督の『華のスミカ』を上映したのだけど、アフタートークでゲストのぼうごなつこさん(なすこさん)と私で「こんなに近くにいたのに知らなかったよね!」「大事なことを教わってこなかったよね!」って半ばキレ気味に話してたんだけど、横浜中華街が大陸派と台湾派に分かれてしまったこと、直接的には母国の政治の影響があるけど、清から中華民国〜蒋介石の国民党、毛沢東の中国共産党と分裂〜日中戦争を経て国共内戦〜現在の台湾(中華民国)と中華人民共和国に分かれた歴史に大いに日本は関係しているので、逆に何でそこ飛ばして教えたのか無理ある、と今では思う。本当に大事なことは教わってこなかった。
昔、映画『ラスト・エンペラー』が日本でも大人気になったけど今思えばあの現象もグロいよな。外部の物語(フィクション)として感動するか、また海外の大物作品に教授が参加してて凄えくらいなものだった気がする。
その日中戦争にしても満州建国がなければする必要のなかった戦争だし。そこには朝鮮半島併合も大いに絡むわけで。
>「韓国の民主主義の背景に日本の植民地支配の歴史がある。それを無視したまま大好きなK-POPや文化を消費できない。日本の若い世代に問われていること」
https://x.com/shintayabe_257/status/1867865396176675299?s=46&t=7ijHXvOVYdXMvERcNmfP7w
示威行動ねぇ。というか、日本人に見せたくないのだろうな。
在留邦人などに向けた注意喚起の領事メール
「引き続き、国内各所で大規模集会、示威行動が行われる可能性がある」
「集会などが行われている場所に近づくことを控え、万一遭遇した場合にはその場を離れるなどの措置」を講じるように求め、「安全を図るよう」に呼びかけた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA142KC0U4A211C2000000/?n_cid=SNSTW006&n_tw=1734172887
まず第一歩としては、日本にいる私(たち)は歴史と向き合うところからだよな。知ることはもちろんの事、なぜ加害側の歴史が忘却されてきたか、どのように脱政治化されてきたかを紐解いて現在地を知ることが向き合う上で大事だなと最近は思っています。
そして、今回の韓国のデモで「ああ、〇〇(推しの名前が入る)。私たちがいい世界にしてあげる」というハッシュタグが溢れたように、「自分が好きなことを楽しめたり、好きな人が幸せであるために良い社会を作る」というマインドを正しい方向に昇華させることで、とてつもない力を生むことを学んだので(日本だとこれが負の方向に行きがちな気がする)、やはり好きなものやことに変な蓋をしないのが大事だと思ったな。
イ・ランの『オオカミが現れた』も最高ですが、この曲も好き。今聴くと市民が調律したじゃん(泣)ってなる。
https://www.youtube.com/watch?si=PElFzZdkhM2Cfc6F&v=Mgr_UwY1OZk&feature=youtu.be
宣伝するわけではないのですが、『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』(ゆさカル)の第10章が、韓国のファンダムが好きなカルチャーと政治や社会問題を架橋してきたルーツのようなものが垣間見れて、私はBTSのアーミーが歴史問題にも立ち向かい、学んだことをシェアし合うことに当時衝撃を受けたのですが、今回の弾劾しかり、趣味を通して学んだり成熟していく姿勢は謙虚に学ぶべきだと思うので、どうしたらこういう社会を作れるのか、と一歩進んで考えたい方には本当におすすめ。
第10章 オンライン空間の文化と社会参加:韓国におけるウトロ地区支援の一端(全ウンフィ)
第1節 オンライン空間に浮かび上がる「社会」
第2節 文化を基盤とする社会空間
第3節 遊びの空間を橋渡しする人々
第4節 サブカルチャーの空間性からみる社会参加
研究コトハジメ:場所に込められたもの・こと
http://hokuju.jp/books/view.cgi?cmd=dp&num=1237&Tfile=Data
スナック社会科というトークイベントを不定期で開催しています。