王がドイツのサブカルチャーを知り尽くしているわけではないかもしれないので,誰かアドヴァイザーかスピーチのテキストの草稿の著者かが,このジョークを加えてその背景説明を王にしたのかもしれない.
しかし,少し前のロイヤルファミリーの長年のアドバイザーの醜い差別発言の事件などを思い出すと,このようなスマートなジョークのアドヴァイズのできるアドヴァイザーがいるのだとしたら,そのこと自体もかなり奇跡であるような気もする.
件のアドヴァイザーはニュースによるとその後辞去したということなので,むしろ,そのようなアドヴァイザーが辞去することになるくらいの体制はできている,と解釈するべきなのかもしれないが.