「日本の恐竜受容史」のセクションでは島津製作所が大正時代に作ったテラコッタ製の恐竜模型(写真一枚目のやつ!最高にかわいい!)から、科学雑誌や子ども向け雑誌に載っていた恐竜特集、恐竜が描かれた絵画作品(博物館などにある復元図ではなく、芸術分野で描かれたもの)までぎゅっとつまっていました。写真二枚目は国立科学博物館蔵のディメトロドンの石膏フィギュアです。これもかわいいね。
このセクションに原稿が展示されていた、所十三さんの「DINO2」(2はただしくは二乗の表記です)は、きれいでわかりやすい恐竜の絵で、ヤンキーっぽいノリの人情物語になっているギャップがおもしろすぎて、Kindleで買っちゃいました。しょっぱなからティラノサウルスのお母さんが関西弁で喋っています。
所十三さんは「疾風伝説 特攻の拓」という暴走族が主人公の漫画で有名なかたです。恐竜が大好きだそう。
DINO2 The LostCreatures 1巻 https://amzn.asia/d/1AOOPiO