いまメインで働いている組織、理念が好きで働くことを選んだが、もはや崩壊しはじめているのでは？と思えてきてしかし他も同じようなかんじなんだろうか。クライアントと話していてもなんか全方面、お金と時間がなくて余裕がなくて失敗ができなくて速く効率よく確実に成果を上げて振り返ることなく次へ次へ次へもっともっともっとって足場がグッラグラなのに焦っているし膨張し続けようとしていて、これが一気にはじけたら、雪崩れて降ってきたら、どうなってしまうんだろうか、こわくなってしまう。
仕事おわった………ので、家事タイムになりますが、ほんとねえ、なんかねえ、もうぜんぜんだめですね、というかんじになってまいりました。
ようやく用事が全部おわった。寝る準備をする。
ゲゲゲの謎、キャッチーな要素がいくつも配置されていて、でもそれらはとりあえずで置かれているわけではなく、作り手の「これを伝えたい」を軸にひたすら「ていねいに作られている」からヒットしているわけで、ていねいに作られたものが注目されちゃんとヒットしている！！！！というよろこびがある。
「ゲゲゲの謎」関俊彦が主人公2人の関係性を熱弁「実は最初から似た者同士」
https://natalie.mu/eiga/news/551227
そこちゃんと準備されてるかどうかと、腹割って話せる関係性かどうかみたいな……普段からコミュニケーションをあまりとっていなかったり関係が断絶してたりお互いに憎悪や嫌悪があると地獄………。思い出してみるとうちの場合まず話し合いできるような状況にもっていきましょうってところからスタートだったので。時間と精神力が吹っ飛ぶ。たぶんいまもちゃんとした話し合いは達成できてないんですけど。5秒に1回は知らんがなってなっちゃう。爆笑。昔は笑えなかったし「私が悪いのでは」と思っていたが、いまは笑えるし「私は悪くね〜！知らね〜！」と言えるから随分よくなりました。
ぬえさんがお家を整頓→バリアフリー進めた顛末を書かれているけれど（わりと軽快に書かれているがまじで大変だったとおもう）さらっと書かれている「改装費…これからの介護・医療に必要な老後資金を準備しておいてくれた義父」に感謝している、のところ！！！そこね！！！ほんとね！！！だいじね……
https://note.com/nuetwt2023/n/na32155ce5b18?sub_rt=share_pw
介護についての話をしたいが、うちの場合けっこうめずらしいケースでは？（身内の状況が。患者同士のネットワークもあるので検索されると身バレしてしまうかもしれない）と思うから具体的な話をするのもちょっとな……
芸能人のゴシップには激高するのに、政治家の汚職については「ま、そんなもんだよ」とスルーする意味がよくわからない。
イスラエル軍、ガザで戦闘再開 「ハマスが合意違反」―パレスチナ人１００人超死亡：時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2023120100710&g=int
〜chelmicoのアルバム聴きながら退勤〜
「楽園」からの９冊目のpanpanya作品集。
表題作はじめ「家の家」「幕間」「うるう町」「正しいおにぎりの開け方」「ビルディング」「ここはどこでしょうの旅」
https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/68848/
"世の中が、権力以外のものに対して、一斉に一生懸命怒っているときって、実はとても利用されやすいんですよね。それは怒りだけでなく、無関心さも同じだと思います。なにかに注目していない、という状況は、とても都合よく利用されやすい"
"全体主義国家であれ、戦争であれ、それを捉えなおしていくことで、自分自身が今属する社会の、足元を見つめなおしていかないといけないですよね。「あんな恐ろしい国になったらおしまいだ」と他人事としてとらえることは可能かもしれないけれど、足元では起こっていることは実は似ているかもしれない。そのことに気づかなくては。"
奈倉有里 × 逢坂冬馬「二人の合言葉は本」
https://books.bunshun.jp/articles/-/8308
前半「異性を書くこと」の話と、後半「いまの状況を捉えなおすこと」の話は、すごく「いまこの日本で起こっていること」を踏まえて発信されているのだろうなと思った。ロシア、ウクライナ、「戦争をしている何か怖い国」が果たして他人事なんでしょうか？という。
続編で、カエデとツクヨミがとくに恋愛関係にもならず「兄と妹」としてしれっと暮らしているのも良かった。神様と人間のロマンスにはならず、ただただ「まあ困ってたら助けてやるけど」くらいの情があり結果的に一緒に生活することになった関係。
