歯科治療中に保険が効く材料と自費の材料とどちらがいいか聞かれる。うんうん悩んだ末に保険が効く金銀パラジウム合金のかぶせ物に。保険適用されていないからにはそれなりの理由があるのだろうと思ってしまうわたくし。親のがん治療の時にやたらと完全自費治療の怪しげなクリニックの広告ばかり見ていた時の癖。

今日も相変わらず駅前には家族を送迎する車でいっぱい。しかし、高校生女子が安心して路線バスを利用できる社会だったら、送迎のために時間を割く必要もなくなってその分余裕のある豊かな生活になるよね。こういう細かな積み重ねが、豊かさや余裕を作っていく。

日曜日の東京都立多摩図書館はめちゃくちゃ混んでる。それも10代後半から20代前半くらいの学生っぽいひとで混んでる。都立中央とは年齢層が明らかに違う。ところで、あの時閲覧席に座っていたひとのうち、都立図書館の資料を利用しているひとはどれくらいいたのだろうか?ふと気になった。来館者数の割に出納窓口が空いていたものだから。

宇沢弘文さんが言うところの「社会的共通資本」がものすごく軽視されているように見える。社会的共通資本を充実させることによって豊かな暮らしを実現する道もあるのに、社会的共通資本の充実には進まない。逆に私的財産を増やすことばかりに関心が向き、際限ない椅子取りゲームを続ける。日本に住むひとの「余裕のなさ」はこんなところが原因なんじゃないかなあ。そしてそれはバブル期からあまり変わっていない。

こども食堂がなくなるべきとはわたしはどうしても思えない。こども食堂に行かなくても食事がとれるくらいに社会保障をしっかりすることは大前提として、しかしレクリエーションや交流の場としてのこども食堂はあったほうがいい。いや、レクリエーションや交流の場となるなら、もう「こども食堂」ではなくなるか。

駅前一等地にある店。その業種にしては客単価低め。それでも無料駐車場を求める客が多いとのこと。駅前一等地でしかもお安めの店なんだから、電車で来てよ。あるいはコインパーキングあるでしょ。わたしは無料駐車場なるものにももやもやしている。駐車場の地代だってタダじゃない。好きで自動車を運転して来ているひとの駐車場にかかるコストを、電車やバスを使って来ているひとも等しく負担している。これってなんだかなあ。

昨日東京都立多摩図書館に行ったら、若いひとでいっぱいだった。都立中央とまったく違った雰囲気。なんだけど、都立多摩図書館の資料を利用しているひとはどれくらいいるのかな、単なる自習室として使われてないかな、そんな感を抱きましたよ。

:rss: MBS NEWS  
【保護者は困惑】児童が通学で利用『路線バス』休止へ 小学校まで子どもが歩くと1時間以上...歩道がない道も バス会社は“採算割れや人手不足”で苦渋の決断【MBSニュース特集】(2024年10月31日) https://www.youtube.com/watch?v=Hb-VRuhXIXA #y...

民間と同じような製品を安価で販売することによって、労働者の待遇が切り下げられることが問題。そこで刑務作業を非営利・公共セクターでの作業中心にできないかとの提案。
QT: fedibird.com/@sachihirahira/11
[参照]

ひらのさち  
府中刑務所文化祭に行ってくる。懲役刑から拘禁刑に変わるのを機に、矯正が大きく変わろうとしているのは見て取れた。ただ、刑務作業のあり方にはもやもやする。民間と同じ製品を安価に販売するのは民業圧迫ではなかろうか?等々。刑務作業、非営利・公共セクターで必要になる作業を中心にできないだろうか。無理かなあ。

府中刑務所文化祭に行ってくる。懲役刑から拘禁刑に変わるのを機に、矯正が大きく変わろうとしているのは見て取れた。ただ、刑務作業のあり方にはもやもやする。民間と同じ製品を安価に販売するのは民業圧迫ではなかろうか?等々。刑務作業、非営利・公共セクターで必要になる作業を中心にできないだろうか。無理かなあ。

府中刑務所文化祭にて、犯罪被害者の訴えが展示されていた。すべて自動車運転に関する犯罪だったのだが、自動車がもう少し少なければ自動車運転に関する犯罪も減ったのになあと。前科14犯の加害者が死亡事故を起こすなんて。3回飲酒運転で捕まったら終生運転不可、飲酒してなくても死亡事故を起こしたら終生運転不可でいい。自動車はぜいたく品であって、必需品ではない(ことになっている)。

「おとなたちが公共交通を見限りマイカーで自由に走り回っている地域で、子どもたちはコンビニ一つ大人の力を借りないと行けない。そんなところに子どもたちが脱出しようとしない方がおかしい。消滅決定都市である」
「公共交通をもっと快適で充実できて運転士の賃金改善にも必要なのは、市民1人あたり月数十円の負担だ。これを保険ぐらいに思ってもらうことができないだろうか」
うむ。まことにもってその通りだ。
kurokawashigeru.air-nifty.com/

また拾得物…交番に行ったらおまわりさんがいない…署に電話をかけてもつながらない…

大都市圏に住んでいると公共交通中心の生活は比較的当たり前の環境なんだけど、地方都市圏に行くと全然当たり前じゃない。そして、公共交通が弱いことは、とりわけこどもや若者がさまざまな活動に参加するのを妨げている。それはめぐりめぐってこどもや若者の生活のしづらさにも結び付く。
と、そんなことを書いたところでWikipediaの公共交通指向型開発のページを。英語。わたしは自動翻訳使って読みました。
en.wikipedia.org/wiki/Transit-

WESTERポイント山陽新幹線フリーパスは「会員向けの景品」と見るのがわかりやすい。それまでに利用をして5000ポイント貯めなければこの商品を手に入れられないわけで、それって新聞契約時に米を受け取るのと何が違うのかなー。

ヤマト運輸から鉄道貨物輸送について「宅急便が翌日配達を約束できる21時に集荷しても、載せる列車がない」との意見があったとのこと。しかしまあ、「翌日配達」がトラック運転手の過酷な労働に依存しているとしたら、その「便利さ」を諦めなければならないのではないか。倫理的にも、人口構造的にも。
itmedia.co.jp/business/article

相も変わらずThreadsではベビーカー利用者をエレベーターで優先するだのなんだのと論争をしている。結局のところ、東京にあまりにも人が詰め込まれ過ぎていて、それが人々の余裕を失わせている。神戸で夕方の帰宅ラッシュ時に車いすで市営地下鉄西神・山手線に三宮から乗ったが、十分に乗れるスペースがあった。札幌でもそうだった。車いすで乗るだけのスペースがあった。これくらいの余裕があるのが、人間の生活環境としては「当たり前」ではないか。東京が異常なだけである。東京以外の都市を育成しよう。

まちなかを歩いていたら、N高等学校の看板が。オフィスビルのワンフロアがN高等学校の「キャンパス」らしい。オフィスビルのワンフロアかあ、って気持ち。

踏切に突っ込んで電車止めるような運転技術しかないようなひとが街宣車運転してる日本共産党が、いったいどうやったら暴力革命なんかできるっていうんだい?答えてくれよ公安警察さんよ。

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