ボーはおそれている感想 ネタバレ/別作品への言及あり
トゥルーマン・ショー+ヘレディタリー応用編 みたいな印象
序盤のボーの家(アパート?)のエレベーターのガタり具合とか家の周りの様子、なんだか懐かしみを感じた。一部?は作られた環境なのだろうけど
ほぼ全ての登場人物が直接的にしろ間接的にしろ 母親の手の上で動かされて それぞれの苦しみを根深く抱いていたな…(主にロジャー家の面々)
演劇のシーンは視覚的な綺麗さがありつつ、見開いた目とぽかんと開いた口のお面が印象深かった あの劇中に登場したお面の表情好きだな
ボーにもあのようなみちを辿れる可能性もあった のか
屋根裏とそこに続く階段のシーンはヘレディタリーのことを思い出してニコニコしていた
最後 洞窟に入っていった中の広間で裁定を受け、結局そこからは出られず沈んでしまうの、現実的なラストだったな…
ボーは ボーの中に根を張った母親の中から出られなかったということかな
観客(映画の観客?)がズラッと並んでいて、最後にさっさと出ていくところはリアルの観客に投げ返してくる演出の気がしつつ 中の人つながりでグラディエーターのラストを思い起こしてしまった
ボーはおそれている感想 でかいちんこの雑感想
(ゼノモーフのことを思い出しながら)
ちんこはクリーチャー化するとかわいいんだなぁ… と思って あの瞬間 映画の筋を忘れてしまった