この記事の本文インタビューとは少し離れますが、紹介されているこのドラマも復興予算で、テレビの放映枠を買い取る?形で作成したドラマでしたよね。
こういう復興予算の使い方もどうかと思います。

なにもかにもが「東京目線」だと感じます。
東京目線で、福島のために!で盛り上がって、それに同調できる地元の人だけが盛り上がっている、という状況が、過去ずっと続いてきたと感じていますが、それをコロニアリズムというのではないでしょうか。

「来年1月以降、順次放送されるオムニバスドラマ「風のふく島」(テレビ東京系、全12回)は、うち1回の主人公のモデルが浜田さんだという。ロックバンド「HOUND DOG」のボーカルで俳優の大友康平さん(68)が主人公を演じる。」

見守りたい、心の復興 福島・双葉町に単身移住、元副復興相・浜田昌良さんの覚悟
mainichi.jp/articles/20241223/

地元の復興予算の使われ方の実態を知っている人たちと話していてほとんど必ずと言って出てくるのは、世の中にはこれだけ困窮して食べることにも困っている人たちが増えているのに、「復興」を看板にしさえすれば、なにをやっても構わないかのばかりの浪費的な使い方をして恥ずかしいと思わないのか、という怒りです。

福島県内にだってたくさんいるはずです。そういう人たちが見ていないからと言って、この使い方は、いくらなんでもひどいでしょう。

「復興」とつきさえすれば、無批判に「いいことニュース」として報じるマスコミにも多大な責任があります。

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AKBと福島復興だって関係ないですし、そういうことに補助金を10/10で使う必要はないでしょう。

(10/10補助率というのは、自己負担まったくなしで事業できる補助率、ということです。)

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