地元の復興予算の使われ方の実態を知っている人たちと話していてほとんど必ずと言って出てくるのは、世の中にはこれだけ困窮して食べることにも困っている人たちが増えているのに、「復興」を看板にしさえすれば、なにをやっても構わないかのばかりの浪費的な使い方をして恥ずかしいと思わないのか、という怒りです。
福島県内にだってたくさんいるはずです。そういう人たちが見ていないからと言って、この使い方は、いくらなんでもひどいでしょう。
「復興」とつきさえすれば、無批判に「いいことニュース」として報じるマスコミにも多大な責任があります。
AKBと福島復興だって関係ないですし、そういうことに補助金を10/10で使う必要はないでしょう。
(10/10補助率というのは、自己負担まったくなしで事業できる補助率、ということです。)