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ほかの人がファシリテーションをする会議に参加すると、ファシリテーションのレベルによって議論のレベルが全然変わるということを実感するのだけれど、参加者の発言を引き出せるか否かの技術がメインで、これは目立つ技術というよりも、ファシリテーターの小さな配慮が大きく作用するので、技術として伝えるのは、確かに難しいなぁと思いました。

私のファシリテーションも話しやすいと言われるのだけれど、考え考えではあるけれど、素でやっているところがあるので、なぜ話しやすくできるのかは、うまく意識化できていななぁと気づきました。

誰に対しても「話をちゃんと聞いてますよ」オーラは、非言語的にオーラでしっかり出すようにするのは心がけてる、というのは言えるけれど。

それから、参加者で発言できていない人がいないかは気をつけているかなぁ。

誰かだけが話しすぎていたりして、誰かが居心地悪いかもと思った時は、違うポジションの人に話を振るとか、全員がバランスよく話せているかどうかはいつも気をつけていると思います。

もうひとつ言えるのは、ファシリテーターの観点が偏っていたり、狭かったりすると、そこから外れてしまう参加者は話しにくくなるので、ファシリテーターが広い視点と感度の良さを持っていないと、参加者は話してくれないだろうな、と思います。

話してもどうせわかってもらえないだろう、と思うと、話さなくなるのは、当然の心理なので。

ファシリテーターの役割の重要性を今さらながら実感しました。

会議の進行役で、ファシリテーターとともに「モデレータ」という言葉もありますが、この違いは結構大きいような気がします。ファシリテーターが誘導的だと議論が深まっていかないと思いますので、僕自身はモデレータに徹しようといつもオンライン勉強会のときに考えています(なかなかうまくできないのですが)

私はあまりモデレーターとファシリテーターの違いを意識していなかったのですが、確かに、ファシリテーターが誘導的になると表層的な議論になりがちですね。

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