HiGH&LOW THE戦国 観てきました!ちゃんと舞台版ハイローといった感じですごく楽しかった!
普段はアリーナで公演するアーティストのホール公演を見る感じ。歌やパフォーマンスを100メートル先にも届けられる力を持つ人の表現を、目の前で堪能できる贅沢さがあった。個人的ハイライトは藤原樹さん演じる弦流でした。弦流見たさにもう一回行きたい。
他の舞台と違うなあと思ったのは、アンサンブルのパフォーマー。いつも見る舞台でLDHやダンスグループのパフォーマーが出演者にいると、身体の動かし方が根本から違ってすごいなと思うが、ザ戦では彼らの身体表現がどの場面でも生かされていて、これは他の舞台にはないものだった。
主人公の周りを常に4人のパフォーマーがいて、怨念や感情を生き霊のように表していたのが見事でしたね。もちろん真ん中に立つ主人公も弱々しい場面でも埋もれることはない。このバランスが結構みてておもしろかった。
序盤に映像が多くてもっと演劇的な表現使ってくれよ~と思ったけど、それは本当に最初の方だけだったし、表現したいものと劇場の規模感はぴったり合っていたと思う。