朝日新聞のスクープ記事。自民党の安倍晋三氏、萩生田光一氏、岸信夫氏が旧統一教会会長や幹部らと自民党本部で選挙支援確認か。
自民党は、写真が撮られた2013年頃から統一教会と協力関係にあると考えられる。
自民党には、統一教会との徹底した決別を求めたい。言葉だけでなく徹底調査と深く関わった議員の処分が必要だ。
9月18日 16:00まで全文閲読可能。https://digital.asahi.com/articles/ASS9J2PWQS9JUTIL006M.html?ptoken=01J7ZCH8ACS783X8J5GHHG1R23
イーロン・マスクのTwitter買収はビジネスとして大失敗だった。ヘイトスピーチなど有害コンテンツを嫌い広告主は逃げ、売上げは2年で84%減。企業価値を大きく毀損し、英国やブラジルでは暴動を幇助した。ブラジルではサービス停止を命じられた。
ところがイーロン・マスク本人はそれほど困っていない。X/Twitterの赤字はポケットマネーで埋められる水準だ(マスクはテスラから超高額の役員報酬を得ている)。
そしてイーロン・マスクは今年に入り米国の共和党とトランプに深く食い込んだ。トランプはマスクを政権に起用すると発言。
イーロン・マスクはお金を無駄に使い、Twitterを壊し、社会の不和を煽り、その結果として政治的な影響力を得た。迷惑系テック富豪がのさばる世の中だ。
恋愛に限らず、女性同士なら権力関係も暴力も発生せず対等でいられるというのは単純に事実に反する。言うまでもなく女性間にだって権力関係や暴力は(男女間のそれと形は違うにせよ)存在する。
これを見過ごすことで女性間の性暴力が法的な面からも保護されてこなかった事実があり、レズビアンなら常に対等で平和なんて幻想をレズビアンが吹聴するのは自分で自分の首を絞める行為だ。
一昔前なら、女同士の無謬性というのは男性こそが描いた幻想だったように思う。「女同士は陰湿」幻想を持つ一方で、女は世間の波に揉まれる生身の人間である自分とは違う存在でいてほしい、ひたすらかわいく美しくワチャワチャしていてほしいのもまた男性の身勝手な幻想のひとつである。そんな漫画作品をあげればきりがない。
一方で、Twitter上のトランス差別が顕在化して以降、今度は一部のシス女性たちがトランス女性を排除するために「女同士の無謬性」をやたらと強調するようになった。今に続くトランス差別の発端となった女子大の話題からして、シス女性同士の空間がいかに安全で快適であるか、そのためにはいかにシス女性だけの空間であることが重要かを延々と語って見せた。これはシスターフッドとは無縁の排除の論理にすぎない。
東日本の家庭裁判所で、お互いに過去に性別移行をしたことのある夫婦の戸籍変更が同時に認められました。今朝の朝刊にも掲載されていますが、朝日新聞社会部の独自記事(二階堂さん)
プレゼント機能を使いましたので全文読めます(~9月7日 7:06)。
今回の件で、この家庭裁判所は「現に婚姻していないこと」とする特例法の「非婚要件」をそのままご夫婦に当てはめることをせず、両氏の申し立てを「併合」することで同時に解決するという技巧的な(?)道を選択しました。
先日の、戸籍変更前に保存した凍結精子による子の認知の件もそうですが、特例法の制定時にきちんと想定したり議論したりされていなかった「穴」が、未だに多く空いたままなのだと気づかされます。
朝日の記事は、非婚要件の問題について問うものにもなっています。お読みください。
https://digital.asahi.com/articles/ASS9542JSS95UTIL029M.html?ptoken=01J723JFTHJG8QN00AP83YQHH8
首都圏に生まれたらなって思ったことは何度もあったよ。でも、もう田舎で生まれたのは運命だと思って諦める。でもさ、私が本当に欲しいものはそれじゃないんだよ。田舎が嫌ならば、都会に行ける金銭的自由とか、何らかの理由で田舎に残らなくちゃいけない場合でも、その場所で豊かに納得して暮らせる世界なんだよ。つまりは、自由なんだよ。ここではない場所から逃れる自由、その場に生きても納得して人生を終えられる、安心できる自由。病気になっても、年をとっても選択できる自由。私が私でいるための自由。それが欲しいんだよ。お金の心配をしたくない、きつきつな生活をしたくない、私は今とは違う場所で住みたい、人らしい生活がしたい。ただ、それだけなんだよ。なんでこんな簡単なことができないのか。この三十年、政治家は何をしていたのか。心底、怒りしかない。
東南アジア初の同性婚法、年内にも実現へ タイ、世界のカップル歓迎し経済効果狙う | 2024/8/31 - 共同通信
https://nordot.app/1202387974420857395?c=39550187727945729
“タイの同性婚を認める法律は民法を修正する形で実現する。結婚に関する規定の文言で「男女」を使わずに「2人の個人」とし「夫」「妻」も「配偶者」に変更。外国人同性カップルのタイでの婚姻登録も受け付け、配偶者ビザ取得の権利を得られる。”
これ、とってもいいニュースだけど「2人の」もなくていいのにね。当事者間の合意があれば3人だって4人だっていいのでは?
『60万で嫁に行け』プロジェクトのアホらしさレベルは、私は「お肉券」と同じ箱に入れていますし、お肉券にはなかった暴力を感じています。なんかなんでもかんでも「暴力」って表現しちゃうな…………。個とか尊厳とか意思とかがあるって「想定されていない」扱いはシンプルにこちらを挫くし、人間の関係性の「正解」を示されると本当につらい。この「正解」というのは、結婚だけでなく、男女セットしか国から支援がないこと、セットになれば生殖がなされるであろうということ。そして「それらは個々で決めるべきである」という批判の声にも「セックスは普通に人生に組み込まれているはずのもの」という意識が透けて見えること。そういう感じのことです。
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