滋賀医科大学の性的暴行事件の逆転無罪判決、多くの女性は判決に見られる男性目線のロジックでの事実認定に激怒しているのに対して、判決文の法的解釈を延々としている男性知識人が多く見られ、まったくかみあっていない感です。
「君たちは冷静さを失って、客観的な認識ができなくなっているんだよ。僕たちが解釈して教えてあげるよ」というウエメセな態度が、これまた日本社会のいつもあるあるで、さらにまたうんざり感を覚えます。
"「社会主義が最初に出現したのはいつでしょう」
というケン・ローチの質問に、ある学者がこう答えた。
「究極的にいえばキリスト教が社会主義だ。だからそれが誕生した時代にはすでにあった」
たしかに、「金持ちが天国に入るのは、駱駝が針の穴を通るより難しい」と言ったジーザスは、いきなり市場を破壊したこともあるぐらいだからキャピタリズムは大嫌いだったろう。
しかし、キリスト教だけではない。「どんどん強欲になることを生きる目的にしなさい」とか「勝つことが人間の真の存在意義です」とかいう教義を唱える殺伐とした宗教はまずないだろうから、本来、宗教というものは反キャピタリズムだ。"
アナキズム・イン・ザ・UK 第15回:キャピタリズムと鐘の音 | ele-king
https://www.ele-king.net/columns/regulars/anarchism_in_the_uk/003559/
赤城の山も今夜を限り
生まれ故郷の国定の村や
可愛い子分の手めえ達とも
別れ別れになる首途だ
僕たちは流れ星
どこでも行ける