【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「飽きもせずあらゆるレベルでインチキプロパガンダをバラまく財務省とザイム真理教の信者たち」今回は3例、挙げる。
まずは鈴木財務相の国会答弁 https://twitter.com/yymusic/status/1792591455531176337 。オイオイ「消費税減税は限定的効果で所得税減税が抜本的」って、嘘にも程がある。
もしそれが本当なら、今般の所得税減税は消費税減税以上の効果をもたらす筈だが……まぁ、やってみれば解る。それとも「恒久的」と「一時的」を混同させて煙に巻こうという作戦か?
そして例によって酷いのは、これに野党もメディアも全くツッコまない所。
上川外相の国会外での発言は比喩1つで辞任まで求めるのに、国会内でのデタラメ答弁には触りもしない。財務省への忖度が目に余る。何が「権力の監視」だ。こうやって真の権力者の影がチラついただけで「借りてきた猫」みたいにおとなしくなっちまうクセに。アンタらもウソつき仲間だ。
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そして最後はザイム真理教の入信者による財務省礼賛の提灯記事 https://twitter.com/antitaxhike/status/1790856521796173848 」:とうとう「ザイム真理教」と呼ばれるのを諦めたと言うか、開き直った。で、何とか捻り出した屁理屈が「優秀な人達が信じている『教義』ならば、恐らく正しいのでは」ときた。
もぅこの一文だけでツッコミ所満載。
1)そもそも権威主義。
2)元ネタのオウム真理教には一流大学出の幹部が複数いた。
3)優秀かどうか知らんが大部分は専門外かつ低学歴(学士のみ)。
4)たとえ「優秀」だとしても、専門分野でノーベル賞を受賞した何人もの経済学者よりも上ではないだろう。
まぁ「所詮は自著の宣伝か」と言ってしまえばそれまでなのだが、前述の如くスティグリッツ、クルーグマン、バーナンキといった名だたる経済の専門家(全員ノーベル賞受賞者)の共通認識をほぼ丸ごと無視しておきながら「世界の賢人と語る」などと銘打つとは、臍が茶を沸かす。
少しでも真面目に世界経済に目を向けていれば、世界でも例を見ないほど日本の財政赤字の拡大スピードが「遅い」のに気付く筈だが、それを知らないのなら無知だし、知ってて誤魔化しているのなら卑怯。
そう言えばこの人、共同通信社の出身なんだね(爆)
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