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霧に包まれた湿原の中、座礁した巨大な軍艦らしい物体の甲板上に重火器をもったゴーレムたちが艦砲代わりに並んでいる、という世界。フレンドさんの造ったワールドですが、心象風景を外部化する手段としてのVRってすごいなとあらためて思いました。そのうちAIの補助で誰でもつくれるようになって、VR箱庭療法とか生まれそう……

はしもとさんの紹介も拝見しliminalなワールドやっぱいいよねと思って早速いくつかまわってきました。自撮りがはかどります

Liminal Pool / Dradyx
暗いところで待ち合わせ / 浜名湖なこ
Observation Six / sixio
x8123 / Panda De Rosa

ひとまず3時間くらいVR散歩をしたので、これで「この夏休みは結局なにもしなかったな……」という絶望を回避できることが決定し、よかったです

「BOOTH Cafe」にはわたしのアバターも置いてもらってます。もちろん「カテゴリーD」ですわね。

vket summerの舞踏会で踊る自分の姿を延々と眺めて心を晴れ晴れとさせていました。仮想であっても自分の身体が幸せそうにしているのをみると、ほんとうにそうなのかもって思えるセラピー効果があります。

今日は自作アバターを配置したVRワールドをつくっていたのですが、「オリキャラ」を目の前に存在させ、それに「なる」ことすらできるという現実のヤバさにくらくらします(妄想内でキャラと対話したことのあるひとならこのヤバさをわかっていただけるはず

VRChatの創作アバターイベント「アバターミュージアム」に向けて自作アバター(≒自分)の展示ポーズをつくっていたところ、あまりのかわいさに身もだえしています

何年かぶりの地元、高層マンションがたくさん建ってはいるものの、子供時代に遊んだ路地やら築40年50年の古アパートやらもほぼそのままで、過去ってしぶといな……となっています(浦島太郎みたいになりたかった

つづきさん( )に伺った猪口智広の記事「キャラクターとしての動物愛好」、良かったのですがあと300ページくらい読みたいですね……

いよいよ植物の力が増大する季節に入り、週末は庭の維持に追われるのですが、「無数の植物の命を刈り取りつつ、人間の美的評価に叶うものだけ選別し支配下におく」という庭の本質、「暴力」としかいいようがないんですよね……

カオスにしか見えないほど膨大な(だけど有限の)選択肢を用意し、次にその大部分を刈り取る。するとそこに残された道筋があたかも「白紙にイチから描いた線に見える」という錯覚。これが、脳が意識を生むやり方だそうですが、「進化」も「生成AI」も似た構造なのがとっても面白いです。(実際にこうした神経活動モデルを「神経ダーウィニズム」と呼ぶそうで、かっけえ……となってます)
(『動物意識の誕生』を読んでます)

『動物意識の誕生』、素敵な表紙絵の画家さんが挿絵にもかなりフィーチャーされていて素敵です(とても面白いけど1日10ページくらいしか進まない……

小説書きたいなと思いながら全然書ける気がせず、気晴らしに始めた重音テトさんのモデリングを一日中やっています

ガザニガ『〈わたし〉はどこにあるのか』を読んでるのですが、こういう「我々は脳は統合されていると誤解しがちだが、実は独立した計算を無数に並列して行なっているのだ!」みたいな話を読むと、「そう意外でもないよね? だって普段から脳内にはたくさんの自分がいるじゃん?」となるのですが、そういうのは非定型発達者特有の感覚なのかも……と思い当たるなど

大阪で始まった華倫変 没後20年追悼原画展がファンアートを募集していたのでTwitterに投稿しました(のをここにもあげます)。

華倫変は社会不適合者、社会的弱者、マイノリティたちの描き方に憐れみがない(ように見える)ところがほんと凄いなと思います。ちばてつや大賞をとった「ピンクの液体」(日本短編マンガ史に刻まれるべき傑作)がまず大好きなのですが、なによりわたしにとっては中世日本の遊女を描いた「桶の女」で、あの作品からは死生観に強烈な影響を受けました。

前に読んだ『理不尽な進化』はこのふたつに横たわる人間の認知バイアス(ex.自然の差配に“神”をみること)に焦点を当てているところが良くて、ああ、わたしが生物多様性のことを考えるといつも“神的ななにか”について考えてしまうのは故あることなんだな〜と思いました。やっぱり環境の話をするなら、ヌースフィアとか、生物都市とか、幼年期の終りとかのヴィジョンを持ちたいよね……

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『統治と功利』によると、社会的合理性をロジカルに追求すれば、「個々の人間はひとつの人格をもっている」という虚構をつくることが(現時点では)一番効率的という結論になる。つまり、だからいま私たちは自分に「人格」があると錯覚している。そしてテクノロジーが進歩すれば、社会はまた「別のやりかた」で合理性を追求するだろうと。それ、まだかな〜?

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