杉田さんのこの投稿、意図はよく理解できるのですが、実際には左派が「ディアスポラ」(いまイスラエルがガザやレバノンで進行している状況を踏まえると、この言葉を使うのは少し躊躇しますが)として離散していく可能性が高いのではないかと思っています。Xのようなメインストリームからも見離され、YouTubeやTikTokなどの俗悪なコンテンツにも熱狂できず、ネット上に実質、居場所がないでしょう。ですから、mastodon.socialやtoot.blueといった特定のポリシーで運営されるサーバーに少数派として集まり、お互いに支え合いながら活動していくのが現実的なのではないでしょうか。さらに、外から石を投げるだけではなく、権力の中枢に対しても何らかの影響を与える方法を考えない限り、状況は変わらないという点は、共有しておくべき重要なコンセンサスだと思います。
(以下引用)
杉田俊介
11月17日
毎度のことだけど、この狂った世界の中で「私たち」はまともで正気でいましょう、生き延びましょう、みたいな犬笛はちょっと気持ち悪い…
https://x.com/sssugita/status/1858148711119167584
これを機にお師匠さんのナディア・ブーランジェも併せて聴かれたらよいと思う。
R.I.P. Quincy Jones
https://www.youtube.com/watch?si=OGWH2MlF4ozgHoEw&v=y-ndMMYhmi0&feature=youtu.be
友人に教えてもらったこの記事は非常に興味深かった。アメリカのネオコンが韓国を支持する理由が詳しく説明されており、韓国はアメリカの介入によって自由を獲得し、K-Popがその文化の象徴とされている。著者は、韓国の成功がアメリカの軍事支援に支えられていることを指摘し、他国で同じ成果を再現するのは難しいと述べている。この視点は、韓国や日本が似た状況にあることを示唆し、文化が政治に影響を与えることに触れている点も重要(自明だと言われがちだが、実際にはまったくそんなことはないので)。
https://www.theamericanconservative.com/why-the-neocons-love-south-korea/
LLぜんぜん現役じゃん!かっこいい!
https://www.youtube.com/watch?v=50Tl8E0Vvms&list=RD9YeqD04IcRU&index=2
マイケル・ジャクソンの『インヴィンシブル』を評した2001年のSnoozerの記事に「ポップ」についておもしろい考察があった。それは大雑把に言うと、マイケルは普遍としてのポップを目指したがゆえに、黒人コミュニティからも切り離され、世界中で愛されると同時に、あらゆる人種や国家からさえ切り離され、とうとう世界中でひとりぼっちなった、というもので、これはマイケルの圧倒的な孤独と「ポップ」というものについて、本質を突いていると思う。
(I can't stop loving you)
I've made up my mind
To live in memory of the lonesome times
(I can't stop wanting you)
It's useless to say
So I'll just live my life in dreams of yesterday
(Dreams of yesterday)