本件の特殊性に鑑み @pristinanomine@fedibird.com

で、帰ってきて是枝裕和監督がやったNetflixの『舞妓さんちのまかないさん』第一話を見た。今まで、Netflixジャパンのドラマには、一ミリも関心を持てなかったし、今この時に、舞妓さんの話しもなあと思いつつ、ピークテレビの論者たちが、ついに日本もまともな配信ドラマが始まってるって言ってるのをツイートで見たし、まあなんつっても是枝さん（ここのところ数作で好きになってきた）だしなーと思って見たけど、キャスト（素晴らしく贅沢。白石加代子が冒頭から登場して驚愕）と撮影がとても良くて、続けて見ていくと思う。
つってもなんでまたこの題材？とモヤモヤ思うのは変わらないのだけど、企画は川村元気とクレジットされていて、ああなるほどなーとは思った。
Netflixでは、色んな国のおいしいもののドキュメンタリーがすごく楽しい（ちょっとしか見たことはないけど）が、このドラマには、そういうシズル感に溢れる映像もこれから次々に出てくることも必至な感じ。
自分は去年、Disney+でやった、周防正行監督が総監督をやって『シコふんじゃった！』もかなり楽しんで見たし、ちゃんとした監督が関わると、日本の配信ドラマも随分良くなっていくんだろーと思えてきたのだった。

73歳の青果物卸売業の方がNYTに寄せられたコメント。僕らもこうなる。

”Working at his age “is not fun,” said Mr. Oonami, rummaging through a box of carrots. “But I do it to survive.”

https://www.nytimes.com/2023/01/07/world/asia/japan-workers-retirement.html

「Twitter離れ」が起きる中Twitterの共同創設者が立ち上げたMediumがMastodonに独自コミュニティを開設 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230113-medium-mastodon/
>BloombergのインタビューでTwitterの共同創設者でありMediumの創設者でもあるBiz Stone氏は、「最近私はMastodonをいじっています。何か間違ったことをしているのかどうかまだわかりませんが、最近のTwitter体験は素晴らしいものではありません。フォローしている人がもうツイートしていないので、世界で何が起こっているのか全然わからないんです」と語り、ユーザーのTwitter離れを機にMastodonを触り始めたことを明かしていました。

この「Twitter見ても世界で何が起こっているのか全然わからない」って割と致命的だよね。ROMのためには戻るかなーと思ってたけど近ごろ一日一回もTL見ない日のほうが多い。
ほんとうに「世界で何が起こっているのか全然わからない」んだもん

ネトウヨを「ミーム感染症」として捉えるとわかりやすいかもしれない。

私もある時期までは、必死に希望を語ろうとしてたことがある。しかし、それだと本当に自分の心も体も動かなくなってしまう、そんな感じになっちゃってたことがある。結局思い至ったのは、希望を語ろうとするとどうしても嘘が混じる、自分でも信じてないことを無理やり言ってる感じがするってこと。それがどんどん苦しくなっていったんだよね。嘘は毒だと思う。特に自分自身に向けてつく嘘は。しか
何をやろうと結果は変わらん、経済的破局も戦争もきっと防げない、止められない、その様に感じられないことを認める。そうやってきっちり絶望する。その上でどうするの？と考えて、ようやくいろんなことを考えたり行動したりできるようになった。……だから、少なくとも私にとって、絶望するって「全てを諦めて放棄する」って話ではない。

@pica_pica
そのうち政府の言うことに従順に従わないと、屠殺の列の前に移動させられるみたいになっていくでしょうから、自分の口も封じざるを得なくなっていきますよね。もうすでにその兆候は十分に出てきているし。

本当に「手遅れも何ももうすでに始まってるよ」という。希望を子どもたちに持たせたいからって現実から目を背けてどうする？と思う。

まあ、結局もうどうしようもねえから、俺としてはなるべく金を稼いで、「屠殺の列」のなるべく後ろの方にいって、寿命が先に来るのを祈るしかねえんだわな。サバイバルモードドスエ！カラダニキヲツケテネ！

メルカリで「呪術」を売ってるって話が何度も流れてくる。お金を払って自分の代わりに誰かを呪ってくれるってことらしい。前に「藁人形で呪って逮捕」って事件が立て続けにあったとき、検索したらAmazonで藁人形を売ってるの見つけて、そのくらい自分で作んなさいよ…と思ったのだった（捕まった人たちが市販の藁人形を使ったかどうかまでは知らない）。
呪詛というのは、その行為を対象に知らせなければ意味がないんだそう。呪詛そのものに何らかの不思議なパワーがあるわけじゃなく、対象に「自分を呪っている人がいる」と知らせてストレスを与えるのが目的。場合によってはそのストレスで体調を崩したりすることもあって、呪詛が「効いた」ことになる。
現代では、呪詛していることを相手に教えるのは脅迫にあたるとかでアウトらしく、それで藁人形の人たちはお縄になったんだったと思う。

"ビジネスの役に立つ、自己責任社会、コスパ重視、そんなメッセージを強化するインフルエンサーとメディア。これらの要素が教養と結びついていく流れは、全ての学びが個人の金儲けに回収されていくことを意味する。学びの喜びといった情緒的な意味合いも、知を社会に還元するというノブレスオブリージュの視点もそこには存在せず、経済的なメリットのために深い思考プロセスや守るべき倫理が放棄される。ファスト教養の行き着く先に待っているのはそんな社会像ではないだろうか。"

「実業家・本田圭佑」を取り込む自己啓発ビジネス 「自己責任で稼いだもん勝ち」は何が問題か｜FINDERS https://finders.me/articles.php?id=3290

サッカー選手がMr.Childrenの『終わりなき旅』を愛聴し、そして誤読もしているという話は示唆的。

年末に物理の先生といろいろ話してたら、リニア新幹線はトンネルがどうとかよりも、超伝導磁石を冷却するためのヘリウムがこれからますます逼迫するので、運行不可能になる、とのことである。眺めると、ヘリウムは供給がそもそも100%輸入依存というどうしようもない話なのだった。リニア新幹線は破綻が約束されたプロジェクトということになるが、例の如く巨大国会プロジェクトは破綻するまで誰も止めないのである。
https://mame-tochan.com/heliumu-shortage/

分割民営化で東海道新幹線というほっといても金がうなるﾄﾞﾙ箱中のﾄﾞﾙ箱独占して集めた金をﾘﾆｱとかいうｺﾞﾐにぜんぶたたき込むとかものすごいよな。
もう一回全部まとめて国有化せえやﾏｼﾞで

ホームレスに無条件で小さなアパートとカウンセリングを提供した結果、劇的にホームレスの数が減ったフィンランド。5人中4人が社会生活に復帰。

この取り組みの方が路上生活のホームレス支援よりも安価で済む←ここ重要！

https://scoop.me/housing-first-finland-homelessness/

水野責任編集の「人生一年生」はつまんなかったなあ。新保さんの「できるかな」と比べて力量の差は明らかだった