えーっ、ほんまかいな?
糖尿病患者が血中のインスリン濃度を調節するのを助ける新しい方法を模索するスイスの研究チームが、英ロックバンド「クイーン」の代表曲「ウィ・ウィル・ロック・ユー」を流すことでデザイン細胞からインスリンを分泌させる手法を開発した。
クイーンの曲でインスリン分泌誘発 新たな糖尿病コントロール法を開発
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb037aff940a4972712aa1fb1bbd4df44e14a799
東浩紀・茂木健一郎対談、どうも「ちら見せ」がいくつかあり、茂木さんの「芸」に感心してばかりもいられないようだ。
茂木さんは安保法制の際、官邸前で忌野清志郎の歌を歌ったらしいのだが、それを日本の憲法学者たちに騙されたからだ、と仰っている。
はて、と思って続きを読むと、日本国憲法はGHQに押し付けられたものだったと偉く古い懐メロを語っておられる。
正確には、日本の共和制憲法案も含めた民間の憲法草案をSCAP/GHQ内の民政局のスタッフが参照・作成した。ここで「主権在民」や「あらゆる差別の廃止」、「両性の平等」などが明記された。
東先生も茂木さんと同じく「おしつけ憲法論」に拠って自衛隊合憲を主張しておられる。
ところで、このお二人、「両性の平等」、「差別の廃止」をどうお考えだろうか?ミゾジニー爆発の東先生などは内心、「両性の平等」も廃止を望んでいるのでは?との疑惑が湧く。「家制度」の項目まである。
東先生は1992年に大江健三郎、加藤周一、鶴見俊輔などが発起人となった「9条の会」は91年の米国の「Article 9 society」から輸入されたのではないか、と妄想を膨らませている。
それにしても、茂木、東両氏とも天皇制にはやたらと愛着を表明。ここまで行くと「極右」と変わりない。
自分が「推し」ている対象は、自分の主観によって「賞品として消費」していることもある、それがまさに「推し」ている当人に負担をかけているかもしれないっていう観点がないと、自力で踏みとどまれないんじゃないかな。
アイドル系・芸能人では無いんだけれど、今回のことに似たような事があって、自分が「推し」を作ってしまうことが本当に良いことなのかどうかをすごく考えた時期が有る。
盲信的ファンダムの危うさとかファンダム内で経済的にどれだけ熱心に支えたのかでヒエラルキーみたいなのが生まれてく感じとか。全部うっすら体験したことだ…と思うので、いつか見た光景だな。
ファンダムを差別するなみたいな声もわからなくはないけど、一方で今一番問題なのは何なのかがその声で掻き消えてくのは違うんじゃないの。