破墓面白かったー! まったく怖くないわけではないけど、そんなに怖くないと思う(個人的にはサバハより怖くない) それよりオカルト的に「そう来たか!」という面白さがあった。 韓国ホラー映画やドラマでよく観るムーダンについて真正面から扱ってるので、韓国ホラー好きな人は(皆観ると思うけど)観た方が良いと思う。 以下、ネタバレ感想
韓国のムーダンも日本の陰陽道も、同じく中国の道教というか五行にルーツがあるからこそ、日本の陰陽師が掛けた呪いを、韓国の風水師やムーダンのシャーマンが立ち向かうことができるという構造になってるの楽しすぎる。
日本の陰陽道は朝鮮半島経由で伝わり、植民地時代に、ムーダンが抑圧された…という歴史を知ってるとなお。
最終的に、陰陽五行の物理で殴って解決だったの、後からじわじわ来る😂
日本の植民地支配、理不尽さがそのまま恐怖になっていて本当に怖かった。
日本軍に与した官僚に憑かれた孫の姿とかもそうだけど、日本の鬼は近寄っただけで殺されるというのも、そういうことだよね?
まだ理解してない部分があるのでパンフレット読むの楽しみ!
『悪魔と夜ふかし』観てきた! 丁寧に作られた70年代ホラー映画愛映画。 以下特にネタバレはないけど長いので伏せる。
ホラーコメディとして観ても良いと思うけど(劇場で笑いが起きてた)ここまで丁寧に作られてると、ホラー映画として観たい。
劇場じゃなくて家で観たい映画かもしれない。
70年代ホラー映画といえばエクソシスト、オーメンで、その文脈もちらっとあるんだけど、そうではなくて、あの頃の他のホラー映画群の雰囲気を思い出した。
レガシー The Legacy(1978)、ゴーストストーリー Ghost story(1974)、ハマーフィルムのドラキュラ72’とか…。
ポルターガイストは1986年か。
エクトプラズム、前衛芸術のセット、カルト描写とかとか。
少なくとも70年代あたりのホラー映画をたくさん観た人は必見。
真面目に徹底してるのがすごい。
デビッド・ダストマルチャンもすごい。
好感持てるホラー映画で難しい役演じてる俳優さんは好感度も上がってしまう。
オリジナルホラー小説投稿しました。
「ゴースト・イン・ザ・ハウス」
春先に書いた、私小説のようなホラー小説のような話。
書いている途中で、私が怖いと思うものを書いていることに気付いた。
他の人が読んでも怖くないんじゃないかと思う。
なので限りなく私小説に近いと思う。
Pixiv:
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22805236
Ao3:
https://archiveofourown.org/works/58266283
カクヨム:
https://kakuyomu.jp/works/16818093083154162546/episodes/16818093083154201962
あと1作品書き上げているのでおいおいアップします。
#ホラー
オリジナルホラー小説投稿しました。
「雨の日の駅で」
Pixiv:
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22791274
Ao3:
https://archiveofourown.org/works/58247710
カクヨム:
https://kakuyomu.jp/works/16818093083115520525/episodes/16818093083115553098
あと2作品あるのでおいおいアップします。
Scary Horror Stories中毒性がある! 英語が難しくない+効果音があるのでちょっと聞き逃しても大丈夫+近年流行ったホラー映画やドラマと似たネタを使ったオリジナル短編 楽しい!
I accidentally moved to a town controlled by the KKK
https://spotify.link/1tNq4MD0LDb
白人至上主義の町に引っ越してしまった…という話でcreepyだし怖い。
現実の事件の引用、じわじわ来る感じがゲット・アウトを思わせつつ、でもジョーダン・ピール監督作品ほどヒリヒリするような感じではないと思う。
引越前に妻子の写真求められるとか、主人公は「でもお前は白人に見える」というとことか、ヒェ…😱ってなった。
このポッドキャスト全体的に言えるけど、Netflixのフィアーストリートみたいなポップさ、娯楽作品みたいな感じがある。
上手いな~ってなってる。
怖さって複数の種類があるように思う。
ジャンプスケアとか、先に何があるか分からないタメの時間とか、すごく怖いんだけど、脳は考えることがなくて暇なのか、怖いと同時に、頭の中で「これって怖いっていうより身体的に心臓がドキドキしてるだけだよね?」と思ってる感じがする。
それとは別に、ジャンプスケアとか物理的な反応がないのに、わずかな描写なのに怖くて怖くて、夜、目を閉じるのも怖いほど、魘されるほど怖いときがある。
こういう心理/感情って研究されてたりするのかな。
Netflixで「マリアンヌ 呪われた物語」を観たんだけど、実家のような安心感のあるホラーでとても良かった。
ジャック・ケッチャムの引用から始まることで方向性を理解できる😂
最初の数話は、老人が気持ち悪く描かれてエイジズムぽくて居心地悪かったのと、魔女という昔ながらのテーマをそのまま扱ってるので物足りないながらも、全体として丁寧に描かれたホラー作品でとても好感が持てる。
リングとオーメンを混ぜたような感じ?
ナインスゲートとか、昔から大好きだったホラー作品の味がある😂
ジャンプスケアもあるけど、それだけじゃなく怖くて、禍々しく美しくてとても良い。
主役のエマと、アシスタントのカミーユがものすごく魅力的。
エマとカミーユでロマンスが始まってほしいなと思ってたけど残念ながら始まらなかった。
カミーユ、(女吸血鬼カーミラと名前似てるし)意味深で、主人公を助けるように見せかけて悪に導く役だったら最高に好みだなと思ってた。
でもラストといい、なんか意図あるよね??
残念ながらS2キャンセルみたい。
灯台の禍々しさ、単調に繰り返される日常のなかに潜むじっとりとした嫌さ。 マリアンヌの描き方も良い。 好き!
趣味の字書き/クリスチャン/フェミニスト/パンセクシュアル
ホラー、映画、アメコミ、FGO、政治等
トランスジェンダー差別含むあらゆる差別に反対
好きなジャンル:
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