10話目、シャディクさんの目的がデリング総裁じゃなくてサリウスさんだったら面白いな！と思った。

つまり
①デリング総裁暗殺成功
②デリング総裁暗殺失敗→サリウスさん失脚
で、シャディクさんとしてはどちらに転んでもOKなプラン。

ミオリネが出張してることを把握してるシャディクさんが、スレッタとミオリネがエアリアルを引き取りに行ってること、デリング総裁とプロスペラさんとの会合してる場所にあることを知らないわけないんじゃないか。

で、シャディクさんはルブリスウルとルブリスソーンのことを知ってるというか、資金提供してた…？
とするなら、当然、ガンダムの性能も把握してるし、9話で闘って、エアリアルの性能が予想を超えていたと思われるので、エアリアルがルブリスウルとルブリスソーン以上であることは分かってるんじゃないだろうか。

なのでデリング総裁暗殺はエアリアルによって阻止されることが計画だとしたら？
どうやってか分からんけど、ガンダムアレルギーのサリウスさんまたはグエルパパを穏当に失脚させ、ガンダムウルとガンダムソーンを堂々と持ち出すことが目的だったりして…☺️

デコイ部隊でデリング総裁を襲撃、ルブリスウルとルブリスソーンにより助かる。
地球の魔女によりデリング総裁暗殺失敗としてシャディクはグラスレーの寮長から身を引くけど、同時にサリウスさんが暗殺計画していたことが暴露されて、サリウスさん失脚、代わりにシャディクがグラスレー社トップになる…みたいな。

ここでボブくんがどう関わるのか。
シャディクさんが知らなかったから、それはそれで面白いんだけど…。

ボブくんがもしグエルパパの支援なしだったら、1人であっさり逃亡成功（しかも偽の身分も用意されてる）してるのが不自然なので、シャディクさんが逃亡を手伝っていたら面白いと思う。
その場合、シャディクさんがボブを自分の計画の目撃者として使うため…とかだったらひどいと思う。

でもベネリットグループ解体という目的自体は良いことのように思うので、どうなるんだろう。

地球の魔女は誰か？妄想

ルブリスからウルとソーンを開発できる人なので
①ヴァナディース機関に所属していた新キャラクター
②カルド博士が生きてた
③エリクトパパが生きてた
④ウェンディが生きてた
あたりが考えられると思うんですがどうでしょう？

技術的に考えてカルド博士が生きてたら熱いな～と思うんですが、ガンドの理想語って死んだ人の方がお話的にきれいかもしれない。
エリクトパパも同様。

なので既存のキャラクターとしてはウェンディはどうでしょう！
年齢的にも良い感じ。
ナイラが恋人と思われるのでレジスタンス組織？の男性が「お父さん」ではなく「お父さん役」になるのも納得できるかも。

その場合、目的は復讐なのかしら。
出資者はシャディクさん…？

シャディクさんはアーシアンの孤児なのかなぁ…？という感じだけど、でもニカ姐との距離感や夜明けとの会話からすると関係者ではなさそう。

グエルはどういう立ち位置なんだろう？

Twitterとか感想ブログや動画でも、次回プラント・クエタに着くグエルがモビルスーツに乗って活躍するんじゃないかという予想を見かける。
個人的には、グエルはまだ落ちてる途中だと思うので次回で活躍するのは嫌だなぁと思う。

①グエル個人の問題をどう解決するのか
②作品内でグエルはどういう立ち位置なのか
の2つ視点があると思う。

①について、グエルは最初にミオリネのことを「トロフィー」と表現したように、毒親+家父長制+toxic masculinityなキャラクターで、これがどう解決されるのか分からない。
物語の理想としては、グエル自身が考えて脱出することだと思う。
よく今後、スレッタがグエルを助けるというファンアートを見るけど（2人の恋愛関係を望んでるファンとか）そうなると「古い考え方から脱するために女性にケアされる必要がある男性」になるから個人的に嫌だ。
またスレッタがグエルに助けられるというのも、女性の騎士になることで、自分のアイデンティティと承認欲求を満たす男性も嫌だ。
なので少なくとも、グエルがどう生きたいのか決まっていないなかで、助けるのも助けられる展開は観たくない。
たぶん今までは本当に父親に従う以外の道がなかったんだろうね。
頑張ってほしい！

面白いのは、10話で、デリング総裁から褒められて憑き物が落ちたように精神的に大人になり始めたミオリネが描かれると同時に、グエルも自分のことを普通にケアしてくれる艦長と過ごすことで険が取れたように見えること。

ミオリネは運良く親子関係のこじれを修復しはじめたので、今後、デリング総裁との別れイベントも来そう！（それが次回か？！）
単なる悲しいイベントにはしてほしくないなぁ。
父親と娘関係だけきれいに描かれる中年男性ドリームはもうお腹いっぱい…。

グエルは父親以外とそうなったので父親対決イベント来そう。
ここにラウダがどう絡むのか。今まで、ラウダはグエルに対して戒める/父親に従うよう言うセリフしかないので、普通は兄弟対立しそうだと思ってたけど、予想を裏切るのが水星の魔女だし、なんとなく10話でラウダは父親と違ってグエルを本当に気遣ってるような描写がさらに追加さらたように見えたのでグエル側に立つのかもしれないなと思ったりした。

②作品内でグエルはどういう立ち位置なのかについて
①ではキャラクター成長の話だけどグエルは主人公ではないので、成長するかどうかも分からない（たぶん成長しそうではある）

水星の魔女はアーシアンとスペーシアンの差別構造の話なので、もしかしてグエルもここに絡んでくるのかなと思った。

スレッタとミオリネは主人公なので中心になって解決する側。
シャディクさんは、おそらくアーシアンで戦争孤児じゃないかと思われるので、ベネリットグループ解体を目的にする、何かしらの理由がすでにあると思われる。
でグエルはスペーシアンの強者なので、この問題に真摯に関わるためには何かしらのイベントが必要。
それが今なのかな？と思った。
ある意味、グエルは視聴者と同じく、対立構造や社会を知らない状態なので、これからグエルは体験していくのかな、それだったら面白そうだなと思った。
というか関わらなかったら、ちょっとバイトしただけの強者のままなので、根が素直っぽい描写とか同情させるような描写もちらほらあるので、とても中途半端だと思う。

昨日、総集編までマフィア梶田さんの水星の魔女感想動画観ていて、デリング総裁が企業間で戦争しないよう均衡を保ってる…という視点は面白いなと思った。
強権的なデリング総裁を良い人だというのは気持ち悪いし、そうはならないかなとは思うけど、強権的なデリング総裁が歯止めとなっていて彼が死ぬことで争いが始まる…というのはありそうと思った。

10話で、ホルダー=ミオリネと結婚できる=ベネリットグループ後継者になるというのが、実は御三家がホルダーになった場合のみだと明かされた。
つまり実質的に結婚自体にはあまり意味がないというか、単純に持ち株の割合の話だったという…。

なので御三家以外がホルダーでデリング総裁が死んだ場合、ベネリットグループ後継者を巡る争いが始まると思われる。
かつ強権的にガンダムを否定する人がいなくなった状態で戦争が始まると、おそらく以前の戦争のように戦場でガンダムが使われて、市民権のないアーシアンたちが使い捨てられていく（エラン4号みたいに）…ということが起こりかねないんじゃないかと思う。

ベネリットグループ解体を目指すシャディクさんが今暗殺に動くのは、スレッタがホルダーだからデリング総裁の死によって後継者争いが起こりグループが弱体化することが目的だったりするのかな…？

ただシャディクさんがアーシアン孤児だとしたら、後継者争いの影響で戦争が起こったりそこでアーシアンが使い捨てされたりする事態は避けたいんじゃないかとも思うんだけど。
シャディクさんの目的は分かった。
手段が分からない。

あとニカ姉をどう使っているのか。
ニカ姉はたぶんアーシアンのレジスタンスっぽいけど、どうしてあんなに暗い表情で従ってるのか。

そういえばマフィア梶田さんの動画やTwitterでの感想で、グエキャン時点で1話で持ってたものをすべて失ってるという話があったから、ここから這い上がるんじゃないか…という話があったけど、このスレッドの上の方で書いてきた通り、個人的には全然そう思えなかったし、10話時点の今、やっぱりそうだよねと思った。
グエルが地球寮に行くという予想も、上で書いた通り略。

でも10話で偽名になるとは思わなかった。
1話に比べて6話時点でグエルが失ったのは、ホルダーの地位、寮長の地位、寮での生活…だったけど、さらに9話で学園での生活（退学）を失った。
10話のバイト生活が逃亡なのか父親の命令なのか分からない（個人的には逃亡が良いと思う）。
もし逃亡なら、名前と、ジェターク家の家柄と、スペーシアンであることを捨ててることになる。

バイト先で身分証明書とか必要じゃないの？と思ったけど、もしアーシアンの大半が市民権を持たないのであれば（なんて世界だよ…）もしかしたら紛れることは思ったより簡単なのかも。

1話でグエルはミオリネの植物栽培をアーシアンの趣味としてバカにしてるわけですが（それも今考えると父親が求める姿としてのポーズなのかもしれない）今後アーシアンとしてのアイデンティティを選択するという展開が来たら面白そう。

あ、あとこの展開来たら怖いと思ったのはグエルの体（手とか脚とか）に傷害を負う展開…。
㈱ガンダムのガンドアームで助かりました！良かったね！って展開来たら怖すぎる。
この展開が来たらショックを受けるため、事前に書いておく（？）

水星の魔女、誰のセリフが真実で、誰のセリフが嘘なのかがあとから判明することが多くて面白いと思ってる。
例えば、スレッタのグエル評、横恋慕さんとか。
シャディク→ミオリネのことを暗示してるとしたら意味深。
ミオリネのエラン評のマネキン王子も意味深。ミオリネはエランが入れ替わってることに気づいてたんだろうか。
マネキン王子というセリフが出た当初は、ミオリネは言葉がキツいなぁと思ってたけど、「こいつも私を狙ってる」というのも、ミオリネを獲得できれば顔を取り戻せて市民カードが与えられるという内情を知ると当たってる。
ミオリネのシャディク評…手段を選ばない、なんだってやる等の言葉は暗示ではなく、そのまま真実だと思う。これもこのセリフが出たときは、キツい言い方だなあという感じだった。
ところでグエル→スレッタのくしゃくしゃ頭というの、お前もやんけ…というセリフだったけど、グエルは自分の言葉がそのまま返ってくるとかだったら面白いね。
田舎者も？
グエル→シャディク評のヘタレ野郎はシャディク→ミオリネ回を経ると味わい深い…と思ったけど、これもグエル自身を指す言葉だったりするのかなぁ。
それにしても異性愛はもう十分略

#水星の魔女 感想だらだら
ヴィム・ジェタークの代案とはなんだろう？

ヴィムは9話でグエルに退学を告げた際「（決闘に代わる）代案がある」と言ってる。
9話時点では、なぜここでグエルが決闘のことを言うのかよく分からなかったけれど、10話のシャディクの説明で決闘とはつまり持ち株=次期ベネリットグループのトップの座の争いだと分かった。
つまり決闘とは、単なる花婿の座ではなく、ミオリネが受け継ぐ株+各御三家が持つ株を合わせると50％を超えるので、花婿が次期ベネリットグループのトップになる…ということだった。

ということはヴィムの目的は次期ベネリットグループのトップになること。
最初の案とは、グエルが決闘で勝ってミオリネの花婿になった状態でデリング総裁を暗殺し、持ち株50％を超えたジェターク社がトップとなるということだと思う。

で、ヴィムはおそらく代案としてグラスレーにデリング総裁の暗殺をもちかけている。
もしここで単にデリング総裁が死んでも御三家の争いが起こるだけだから代案にならない。
実際、グエルがホルダーから転落した時点で暗殺を止めてる。
ということはヴィムは、この暗殺計画によって、なんらかジェターク社の持ち株比率をあげることができるんだと思う。

可能性としては
①ペイル社またはグラスレー社と組んでいる
②ペイル社またはグラスレー社の持ち株を奪うことができる

持ち株予想はここで書いた：
https://twitter.com/plum_pot_221b/status/1603043078029266947
ここで「③なんとなくだけど御三家合わせても5割超えないと予想」と書いて（なぜなら3社が結託してデリング総裁を倒す可能性が出てくるから）各御三家15％と予想としたけど、その場合は2社合わせて30％にしかならない。
これだと代案=暗殺計画のうまみがないので各御三家の比率はもっと高いか、あるいはデリング総裁の元上司であるグラスレー社が高いとかの可能性がある。

で、シャディクさんとヴィムが組んでいるという可能性はどうでしょうか。
シャディクさんは、自分がグラスレー社のCEOになったらジェターク社に持ち株を渡すとかそういううまい話を持ちかけて、グラスレー社とジェターク社が結託する計画で釣る。
シャディクさんの真意がグラスレー社を潰すことか、ジェターク社を潰すことかは不明。

でもここでジェターク社が潰れたら、グエルは父親が大企業のCEOという特権も失ってしまうので展開に合ってそう。
もしボブくんが逃亡ではなく父親の命令だったときに、さらに墜ちることになる。

どうなんでしょうか～

10話見直して気づいたけど、おっちゃん？が「プラント・クエタって、ベネリットのでっけえ工場だっけか」と言ってるので、ボブが働く輸送船はベネリットグループに属してない=ジェタークの子会社ではないよね。
ジェタークの子会社だったらベネリットグループだから、こういう言い方しないはず。
マジでグエルは逃亡したんだね？！
子会社着いてから逃亡とかだと父親も気づかない？
子会社でちゃんと働いてるかどうかチェックしない父親（おそらく失踪後2ヶ月経過）って、やっぱりヴィムはグエルを勘当したに近い？
ラウダは父親には相談してない？

#水星の魔女 11話以降予想
ボブがフォルドの夜明け入りする展開はどうでしょう？！

1話でグエルは女性差別（トロフィー）とアーシアン差別（植物育てることをアーシアンの趣味とバカにする、虫の言葉で謝罪等）をして、スレッタに負けて求婚したあとも、ツンデレテンプレセリフ言う前に、女の子たちに「どけ」と言ってるので、あんまり変わってるように思えない。

それがボブ（アーシアンに偽装してる？）としてフォルドの夜明けに入る展開あったら、この辺が変わる描写が見られたら面白いなと思った。

（地球寮に入って変わる描写があったとしても、好きな人には別なんだねとなるので、個人的には、別のフックが必要だと思う）

#グエラジ
ヴィム役の金尾さんの解釈、いろいろ優しいキャラクター解釈だなぁと思った。
個人的に、昭和アニメならともかく、令和アニメで、子ども殴ってる時点で人間として終わり…という感じなんだけど、どういう展開になるんだろう。

本当にグエルが逃亡してるなら、ヴィムは2ヶ月？音信不通なことに気づいてないということになるから、子会社で俺の仕事を学べと言いつつ、連絡もチェックもしてないことになる。

代案進めてるからグエルがどこで何しようと関係ないということなのか、それともグエルをもう見限ってしまったのか？
そんなに簡単に子どもを見限れるものなのかなぁ？
次期CEOが学校中退でも良いの？

もしグエルが嫡子だからジェタークを名乗ってるとしたらグエルが自分の跡を継ぐ必要があるけど、もしグエルを見限ってるなら「嫡子だからジェタークを名乗る」という前提が崩れるように思う。
外道設定だけど、ヴィムは結婚せずに複数の愛人を作り、そのうち2人の子どもを引き取った…とかいう外道設定を考えたりしてた。

なので金尾さんのメッセージ聞いて「こんな外道なこと考えていてすみません…」となった😂

デリングが割と良い父親っぽい感じもしてきたので（※デリングが虐殺をしてないとする）ヴィムも良い父親の可能性ある…？
でも殴ってるんだよ？

水星の魔女、こんな展開や設定はどうだろう…っていう予想はこのスレッドに繋げようと思う。
11話まで観た。

グエルパパが死ぬ可能性が一気に浮上。
死ななさそうだなあと思うんだけど、ここで死んだら確実にラウダが継ぐよね？
これまでのラウダの言動を考えるとまあまあ地獄みがある。
そうなったら兄弟対決来る…？（これまで兄弟対決フラグが全部へし折られてるので、最後までへし折りそうではある）

あとシャディクさんはマジで手段選ばないんだなというのが面白い。

9話で、シャディクさんがホルダーになっても、ミオリネの信頼は得られないだろうなー、あくまで、あのifはシャディクさんからの一方的なものなんだろうなと思ってたけど、シャディクさんがベネリットグループ解体のためなら、デリング総裁だけじゃなく御三家CEOおよびその子どもたちも死んでも良いと思ってるなら、シャディクさんがホルダーになる選択肢は絶対になさそう！

#水星の魔女 9話で、ミオリネに「私を会社のシンボルにしておきたいんでしょう（略）私を飾りとしてしか見ていない」と言われて、シャディクさんは目うるうるで「違う！」と否定してるけど（ミオリネは顔を見ない）11話を経て、シャディクさんは、ミオリネを仲間に引き込めたら反ベネリットグループの顔にするつもりだった…？とちょっと思った。

シャディクさんのやり方は、お互いwin-winの関係で、かつ自分の目的に叶うやり方を取る感じがするから。
ミオリネは親父に反抗できるし、シャディクさんはベネリットグループ解体を目指せる。

11話で、シャディクさんのミオリネへの気持ちは本当なんだろうけど、シャディクさんの大いなる目的（ベネリットグループ解体）に沿うもの…という前提があるように思えてきた。

ミオリネの生死は問わないの意味について、失恋でやけくそ…はそれはそれで面白いけど、それより目的＞恋情だから…の方がおもしれー男だと個人的に思う。

※この感想はスレミオ至上主義の人が書いてます。