「日本の選択」-「平和主義の放棄と真の軍事大国へ」

 米誌タイム誌の表紙に岸田首相がずる賢そうな「悪人」顔で登場。
 表紙では「数十年にわたる平和主義を放棄し、日本を真の軍事大国にすることを望んでいる」。

 記事では「WWII以降、最大の軍拡を公にした」とあります。

 外務省は表紙の文言に若干のクレームをつけ、電子版ではやや修正された、などという話もありますが、これは些末な話。

 正直、外務省が反応を見て、ある程度の修正を要求をする、という「シナリオ」が元々あった可能性もあります。

 5年間で43兆円分の軍事予算。これは国債発行だけでは到底足りません。そこで国立及び地域医療のための積立金、為替介入のための特別会計、コロナ予算の積立金、さらには東日本大震災復興特別税の「半分」を軍事費を回すことを政府は決定しています。

しかし、これだけでは「足りない」ので、社会保障全体の削減(これは確実)と消費税増税も選択肢となるでしょう。
 
すでに医療現場では看護職員の8割が「慢性疲労」、8割が「仕事を辞めたい」という状態にまで追い込まれています。

軍事費倍増、日米同盟のNATO化、そして今回の「悪人」岸田のパフォーマンスとすべて米国発。

この構図、対等の主権国家同士としてはどうみても「異常」です。

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