月平均3000人以上死んでるとか、1〜4歳と10〜14歳の子どもの死因トップ5とか、せめて普通に数字くらい報道すればいいのに。このニュースがじゃなくて、全体の話。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1297837
昨日はびょーいんの帰りに水曜と土曜しかやってないパン屋さんに寄ってみたら夕方から公園でお祭りがあって出店でワッフル売るらしくパン屋営業が13:00に終わって閉まってた
お店の貼り紙見て納得してふと横のベンチ見たら
以前わてと夫を押しのけて先に入店したイカれBBAが座ってて
目が合うと話しかけてきた
BBA「今日やってないのよ!お店の人にも聞いたけどやってないって言うのよ!こんなことなかったのに!」
わて「貼り紙してありますよ。今日は13:00までって」
BBA「え?(腕時計を見る)ああ!過ぎてる!そうだ寝てたから!わたし寝てたから!ああ!」
と言って手提げ袋からオルゴールを取り出すと
ネジを巻かずにそのまま鳴っていないオルゴールを耳に当てて目を閉じた
この人はショックなことがあるとこうすると落ち着くのかな〜
と思いつつ
そっとその場を後にしてピザ屋でピザ買って帰った
いろんなひとがおるな
もう何年も同じ乾物屋さんで海苔とお茶を買っている。先日、海苔を切らしたので立ち寄ると、いつも買っていた海苔がない。ばかりか、ギョッとするほど海苔の種類が減っている。
お店の人に尋ねると、もう海苔が全然採れないのだと。海水から養殖の枠を引き揚げても海苔が育っていないんだそう。数年前から、不作なんですよ、と耳にすることがあった。でも「今年は不作」という例外的な事態のように受け止めていた。ちがった。ポイントオブノーリターンを過ぎたのかもしれない。
「海水温の上昇ですか?」と問うと、そうだと言う。私は、つい「もっと北の方の海では採れるとかはないんですかね?」と縋ってしまった。そうは聞かないとのこと。それに、そういうことではないよね。
気候変動への不安と、日々を何とか人らしく暮らそうという衝迫の間に立ち込めていた不安が急に焦点化した。いつもの海苔が買えなかった。それだけと言えばそれだけなのだけど、私にはこの瞬間が「ああ、もうこれまでのようには暮らせないんだ、変わっていくんだ、どこかへ向かって」と知った時だった。お店の方に「海苔がなくなるなんて私はどうしたらいいんでしょう」と聞いてしまってから、「すみません、そこのを3帖いただきます」と知らない海苔を買って帰った。けど、その海苔を見てはまとまらない思いや焦りが湧く。
エレキコミックを愛す者なり
マリネラ国民 かつ 江戸の民