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またTwitterおかしいの。情報源としてかなり頼ってきてスポイルされちゃってるとこあるから続いて欲しいけれど。

ジョアン・ペドロ・ロドリゲス『鳥類学者』MUBIで。フェルナンドから聖アントニウスへの変容が時折鳩やら梟やらの目線でうつされる。カヌーが沈没して囚われの身になったかと思ったらポール・アミの聖セヴァスティアヌスモーメントが来て少しおかしかった。フェルナンドとして森に入り苦難の末魚に語りかけたりしながらパドヴァに聖アントニウスとして聖トマスに手を引かれながら帰還する。岸壁の地層や鳥、無闇に奥深い森全て美しい。

冷凍ラズベリーといちご半々のジャムを作ったのでスコーン。美味い。この功績に対し年金が今すぐ授与されるべき2億くらいでいい。

最高の1日だったが明日は気の重いミーティングが待ち構えており何もかもぶん投げて旅に出たい。

もう金輪際労働と名のつくもの一切に関わりたくねえな。

Almeida Theaterアーカイブ配信『マクベス』撮影が記憶にあるライブ配信より凝っている、のか寝不足に心地よいチェロの音色で所々寝てたからなのかわたしがみたのはダイジェストだったのかというくらい覚えていないシーンが多い。マルコムがマクダフを試す場面が改めてとても良い。円環構造が閉じる前のマルコムの慄く表情に強く説得力を感じる。宴席の最悪な空気をなんとかしようと音楽を演奏させたら早速夫が楽師に絡んで「死者が蘇る」とか言い始めて演奏止めちゃうとこ悲惨すぎて笑ってしまうな。そら椅子の背もたれに突っ伏しちゃうよ。

おおう確かにハムレットきえてる。一回くらいちゃんと見ればよかった。

トップガールが消えてる。知らないうちに告知来てたんだろうか。全部「あとちょっと」カテゴリに入ってから消えるんじゃないのか。戦々恐々じゃん。

今日は冷蔵庫を動かして掃除した。きれいな部屋で寛ぎたいだけなのにきれいな部屋のために疲労困憊しているの納得がいかない。

日々少しの作業で部屋をきれいに維持するというライフハックは汚れが目についた瞬間に襲われる掃除をしては汚れるという徒労感から精神を救うハックなのだろうな。

MUBIで配信中のNest、アイスランドのフィヨルドを背景にツリーハウスが建てられ子供たちの巣になり電飾つけられたりする様子を定点カメラでとっているのだけど被写体が何をしでかすかわからない子供なので時にサスペンス。子供達の会話も面白い。工作で手榴弾作ったんだけどさあなんか思ってたのと違ったどのポケットにも入らないし。

ずっと右目にかゆみがあるのだが花粉なのか…

『オルフェオ』随分前にみたっきりだから改めてみたいな。揺らぐ存在に対して社会が強力に押し付けてくるグリッド。多分かつてマトリックスが抗議したものもそれだったんじゃないかな。EEAOも「変であること」で世界を無限に押し広げてそのグリッドをほんの少し押し広げるお話だった気がする。オルフェオは劇場で見たいねえ。中州大洋でみたい。当然1番スクリーンで。

さるすべり さんがブースト

実は初めて『オルランド』見たんだけど、こんなに愉快な映画だと思ってなかったので良い意味で驚いたし見てみてよかった!音楽素晴らしいね!

越境する身体にティルダ・スウィントンを持ってきた時点で勝利みたいな映画かと思ってたけどむしろ「そうである以上、それ以上でやらなくては」の志が凄い。この豪華さはただごとではない。第四の壁破りもこのくらい丁寧にやってればものすごく意味がうまれるのだなあ。わたしがわたしであること、それ以上でも以下でもないの宣言としての視線。

世界をバイナリではない、しかし社会のありようがそうである以上の規範からの思考の逃れられなさ、超越する身体をもってしても350年の経過をもってしてもまだここ、のシニカルなユーモアが通底してるのだが、サッと次にいく展開で意外なくらい苦味がないのね。気持ち良いくらいさっぱりとあっけらかんと飛翔してしまう。その軽やかさがよい。

テーマ的な今日性もあるし、この種のゴージャスさはついぞ見られなくなってる世の中なので、そろそろ再上映されそうな気がするな。

水底みたいなSNSポストアポカリプスみがあっていい。

しかしエブリンとウェイモンドが別れたバースだと画風が王家衞になるの今思い出してもうける。

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